1月31日、お笑いコンビ・かまいたちが都内某所で行われたABEMAの超大型オーディション番組『Japan`s Got Talent』の囲み取材に出席した。

▲かまいたち(山内健司・濱家隆一)

この番組は世界72ヵ国でオリジナル版が製作されている大人気オーディション番組『Got Talent』の日本版で、審査員には浜田雅功、GACKT、山田孝之、広瀬アリスと豪華なメンバーが名を連ねている。

山内「浜田さんのツッコミで濱家の頭頂部が一気に薄く」

進行役はかまいたちが務めるほか、応援アンバサダーには過去にGot Talentシリーズに出演し、各国の敏腕審査員たちを唸らせた、ウエスPとゆりやんレトリィバァが就任しオーディション参加者を応援する。

審査員を務める浜田の印象を聞かれると、濱家は「僕ら自身も浜田さんがどういう審査をされるのか、どういうところが浜田さんの感性に触れるのかすごい興味がありました」。山内は「芸人界隈でも浜田さんが審査されるっていうのがかなり話題になりました」とコメント。

さらに濱家は「バイオレンスなネタじゃないとダメなんじゃないかって思ってたんですけど、そうでもなかった(笑)」と語った。

『Got Talent』では審査員が「ゴールデンブザー」を鳴らすと、その時点で決勝に進めるというルールがある。

記者からの「浜田さんにゴールデンブザーを押してもらえたなっていう瞬間は?」という問いに、濱家は「TBSの『オオカミ少年』にパネラーで出演したとき、コンビでモメるノリがあったんですけど、そのときに『やめろー!!』って浜田さんに思いっきり引っ叩かれた。あれがゴールデンブザーやったんやなって思います」と回答。

すると、山内が「憧れやったもんな。ただ、そこから濱家の頭頂部が一気に薄くなった」と返すと、濱家も「浜田さんのせいです。抜けるし生えてこなくなる変なパワーがあります」と乗っかった。

濱家「GACKTさんの握手は骨が砕けるくらい痛い」

「二人の周りで、この番組に出たらおもしろそうな人は?」という質問に対して、濱家は「2700のツネですね。BADTEN(バッテン)ていう名前のグループ組んでて、こういうところに向いたネタをずっとやってるので、2700のツネは向いてると思いますけどね」と芸人仲間を思いやるコメント。

それに対し、山内は「意外と向いてるなと思うのが、知らないかなと思いますけどウエスPっていう……」とボケ、濱家が「知ってるわ! Got Talent界では俺らより100倍有名よ」とツッコミを入れる一幕も。

そうそうたる審査員のなかで進行役を務めた二人は、審査員の方と直接対面する場面は少なかったが、その仲間に入れてもらって進行しているという緊張感はすごかったという。

濱家が「楽屋でGACKTさんが握手をしてくれたんですけど、骨砕けるぐらい痛い」と笑うと、山内は「俺は今日パキって鳴ったよ」と返していた。

進行役としては、参加者が1ミリでもリラックスしてくれるように心掛けたという。

山内は「一番優しくて心が綺麗なかまいたちで挑んでます」と明かし、濱家は「ぜにいたち(ABEMAで放送中)とは真逆です」と話した。

最後に番組の見どころについて、濱家は「1人で出られる方もいらっしゃいますし、大人数で出られる方、ダンスだったり、歌だったり、他のパフォーマンスだったり、いろんなモノが詰まった枠に縛られていない広いパフォーマンスを見させていただいたんで、どんな方が見ても楽しめる。さすが世界No.1のオーディション番組だなって思いました」とコメントし、山内が「審査員の方のジャッジのポイント、全員違いますし、ジャッジの厳しさも見所になるんじゃないかなと思います」とアピールした。

同番組は2023年2月11日(土)より3週にわたり放送。視聴者投票で優勝者が決まるファイナルステージは、2月25日(土)夜7時より生中継。優勝者には世界へ羽ばたくための準備費用として賞金1000万円が贈られる。


<番組情報>
Japan’s Got Talent
2023年2月11日(土)、2月18日(土) 21:00~23:00
2023年2月25日(土) 19:00~20:30
<出演者>
審査員:ダウンタウン浜田 / GACKT / 山田孝之 / 広瀬アリス
進行:かまいたち
応援アンバサダー:ウエスP / ゆりやんレトリィバァ