「クロストーク」を会場で!

その後、ウェザーニュースLiVEの番組が代わるタイミングで、前後のキャスターが行っている人気企画「クロストーク」が会場で披露された。

朝のクロストークでは、朝の時間帯を担当することが多い高山奈々・小林李衣奈・小川千奈の三人がステージに登場。朝のあるあるを聞かれた小林は「時計を見なくても、朝の日の出時刻がわかるようになる」、高山は「どんな時間に起きても朝ごはんを食べられる」と、朝担当ならではの回答が挙げられた。

続いて会場に向けて「朝イチリポートを送ったことがある人」と聞くと、多くのファンが我こそはと挙手。イベント当日の朝にもレポート送り、先ほど読まれたというファンが会場にいたことが発覚すると、大きな拍手に包まれた。

最後は、おなじみの「今日も元気にいってらっしゃい」を三人で声を揃えて締めた。

▲(写真左から)小林李衣奈、小川千奈、高山奈々

ここで、先ほどまで番組を担当していた松雪彩花も到着。その松雪と檜山沙耶、魚住茉由で昼のクロストークがスタート。

お昼の魅力という話題になり、魚住は「おやつリポート、ライフスタイルリポート」と回答。そのタイミングで松雪から「(魚住)茉由ちゃんは朝からアイス食べ過ぎじゃない?」というタレコミが。これに対し魚住は「今日も朝から食べてきました」と笑顔で語り、アイス好きにふさわしいモーニングルーティンを披露。

檜山は「ランチタイムリポートは、お腹が鳴ってしまう」と、体の正直な反応を赤裸々に暴露すると、これには松雪と魚住も激しく同意。お昼の時間帯ならではのトークが繰り広げられた。

最後には「皆さん、良い一日をお過ごしください」という言葉で、お昼のクロストークは終了した。

▲(写真左から)魚住茉由、檜山沙耶、松雪彩花

夜のクロストークには山岸愛梨・駒木結衣・戸北美月が登場。

最近、朝から夜の時間帯に担当が変わった駒木は、これまでの生活のルーティンが真逆になったことを告白。戸北は朝日を見てから寝るのがルーティンになっていると、夜の時間帯を担当している人ならではのあるあるを披露した。

駒木と戸北は食レポしていることが多いイメージという山岸の発言から、イスを食レポするという流れになると、戸北は「大きいから食べ応えがありそうですねぇ」と即座にコメントを返すと、会場中から笑い声があがった。

「このあとも素敵な夜をお過ごしください。おやすみなさい」というコメントで夜のクロストークを締めた。

▲(写真左から)戸北美月、駒木結衣、山岸愛梨

続いては、宇野沢達也氏と山口剛央氏による専門解説のコーナー。まずは、宇野沢氏によるお天気講座。松雪彩花・小林李衣奈・小川千奈も登場して「線状降水帯」について解説を行った。

モニターに映し出された写真や地図などをもとにしたわかりやすい説明で、会場も聞き入るように耳を傾けていた。最後は、舞台上が暑かったのかジャケットを脱ぎ、半袖姿のレアな姿を披露。なかなか見られない姿に歓声が沸き起こる。

▲レアな宇野沢氏の半袖姿

続いては山口剛央氏による地震解説。山岸愛梨・高山奈々・魚住茉由と一緒に、日本国内の震源地などを見ていくクイズ形式で、会場のファンも参加できる形で話を進める。

後半は、山口氏の頭の中にどれだけ地震の情報が入っているのかを検証。魚住の誕生日である12月6日に起こった出来事を聞かれた山口氏は「10日さかのぼりましょうか」と、自分のフィールドにもっていく大人の老獪さを出しながら、1930年11月26日に静岡県伊豆地方で発生した北伊豆地震について解説を始める。

山口氏の口から滑らかに発せられる正確かつ詳細な情報に、キャスターのみならず、会場全体もただただ驚き、聞き入る展開に。

▲山口氏(写真右)の知識量に会場中が騒然