『ウェザーニュースLiVE』の人気キャスター・檜山沙耶による初エッセイ『ブルーモーメント』。その増刷決定を記念したオンライントークイベントが2022年3月3日に行われた。

24時間365日、気象・防災情報を発信し続ける生動画番組『ウェザーニュースLiVE』で抜群の人気を誇る檜山沙耶キャスター。2022年1月に発売された自身初の著書『ブルーモーメント』の売れ行きも好調で、早々に重版が決定。それを記念したオンライントークイベントが3月3日にSHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネル「シブツタchannel」で生配信された。

「さやさやが止まらない」ファンがYouTubeに結集! 

イベント開始前からチャンネルのチャットにはファンが集結し「さやさやしてきた」「もうさやさやが止まらない」と独特の表現で開始を待ちわびていた。映像が切り替わり、SHIBUYA TSUTAYAのスタッフ手作りのウェルカムボードが置かれた舞台袖が映し出される。

そこへ、パッと左手を開きながら「皆さん、こんばんは! 本日は『ブルーモーメント』オンラインイベントにご来場いただき、ありがとうございます」と檜山が登場。小走りに舞台へ向かうと、チャットには「重版おめでとう!」「おさやああああああ」の声がかかった。

▲舞台袖から登場した檜山沙耶さん

「ひとりで担当しますので、皆さんと双方向でコメントもできればと思っております」と緊張気味だった檜山だが、舞台に設置されたTSUTAYAさんのご厚意で用意された等身大パネルを見て「すごくないですか?」と並んでみせ、少し和らいだ表情になった。

はじめのコーナーは、檜山が今回の著書『ブルーモーメント』に関しておしゃべりする「トークエッセイ」。チャットに寄せられる質問に答えるスタイルで進めた。

SNSで短文に慣れてしまったため、長い文章を書くのに苦労したこと。イラストのタッチを途中で変えて担当編集者を驚かせたこと。発売時に5時間をかけて2,100冊にサインをしたときのエピソードなどを披露した。

〇【お天気キャスター】檜山沙耶が初エッセイ本 2000冊にサイン入れ!【発売記念】

今回、とくに楽しかったのは写真選びで、学生時代の思い出や母親と一緒に行った旅行の写真などを見ては「当時の記憶が思い起こされた」と語った。

▲自身の著書について語ってくれた

しっかりしているようでちょっぴり「天然」も魅力

イベントでは、檜山の無邪気さ(天然さ?)が垣間見られる場面も。みんなで楽しむゲーム企画の前に、YouTubeのアンケート機能を「練習」したときのこと。

手元のスイッチで、さまざまな効果音を入れるSEを任された檜山は「どれがいいかな。これかな? これ?」と、いきなりスイッチを乱打。いろんな音を脈絡なく慣らすと、参加者から「うるさいwww」のコメントが乱れ飛んだ。

アンケートの練習問題は「グラビアでは檜山のどんな表情が見たい?」という質問。答えは次の3つから選んでもらった。

  1. 笑顔
  2. おすまし(コスプレ顔)
  3. プライベートショット

檜山は、照れながらもそれぞれを実演。答えはいい感じに割れて……「では、結果を集計します!」と言ったはいいが、肝心の結果を見逃して、わからずじまい。

動揺しながらも「練習は失敗に終わりましたが、気を取り直して本番にいきましょう」と強引にまとめた(ちなみに1位は38%の「プライベートショット」だった)。

檜山とファンが賞品をかけて対決するゲームコーナー。はじめのゲームは『檜山にこれを言わせろ! 「NGワード」ゲーム』。

ルールは「NGワード」が書いてあるカードの山から、檜山が1枚選んで、自分には見えないようにおでこにつける。チャットの参加者は、檜山にそのNGワードを言わせるべく、どんどん質問。制限時間までにNGワードを言わなければ檜山の勝ちで賞品をゲット、言ってしまったら賞品は抽選で参加者へというもの。

「恥ずかしいセリフ」「責務を全う」「しゅき」という難しいお題と、あまりにも流れの速いコメントのおかげもあって、檜山の完全勝利となった。

▲NGワードを頭にかかげてゲームする檜山沙耶