動画の見せ方を変えて得た手ごたえ
チャンネル開設から約2年。楽しみながら全力で駆け抜けてきた結果、今年一発目に出した 「【愛犬と再会】帰国→クリスマス→年末年始の1ヶ月Vlog」動画では、確かな手ごたえを感じたという。
〇【愛犬と再会】🇸🇪帰国→クリスマス→年末年始の1ヶ月Vlog
しかし、元旦に起きた能登半島地震は悲しい知らせとして届き、動画制作に手をつけられない時期もあったそう。
「“命ってなんだろう”“自分がする仕事ってなんだろう”と改めて考えました。行きついたのは、見てくれている人にとってうれしいのは、私自身がやりたいことを続けることだろうということでした。そこで自分のやりたい動画を見直し、やり方を変えるようにしました」
具体的には、特定ジャンルの連続投稿をやめて、トピックやジャンルを選定して出すようにしたそう。これで、より狙ってYouTubeのアルゴリズムに乗るようになり、今年は例年の2倍くらいのスピードでチャンネルの成長につながっているとのことだ。
「約300名のメンバーシップのフォロワーさんに相談させてもらいながら、さまざまなことにチャレンジできるのは本当に幸せなことです。今後も同じことを続けながらも、新しいジャンルにチャレンジしたり、私ならではの面白いアイデアを形にしたりしていきたいです」
YouTubeの運営は、サービスが始まった当初からYouTubeが大好きなヨハンさんにも相談している。YouTubeをよく知ったヨハンさんのアイデアは、なつこさんの考えを時に補完してくれる。
ヨハンさんが全力でなつこさんをサポートしているからこそ、私たちは『犬とわたしと北欧暮らし』で、ステキな動画を見ることができているのかもしれない。
「私が“このトーク動画を投稿したいんだけど”とヨハンに相談すれば、すぐに時間をくれて、ソファーで一緒に動画を撮ってくれますし、なんでもオープンに話してくれます。そういった100%のサポートをしてくれるヨハンには感謝するばかりです」
(取材:吉田 真琴)