グラビアアイドル麻倉瑞季が、敬愛するVTuberと対談する企画、麻倉瑞季の「あしゃくの異空間」。“バ美肉”と呼ばれるジャンルのトップランナーのひとりと言っても過言ではない兎鞠まりさんに、視聴者との距離感の取り方から、「何時に起きてますか?」など、麻倉がガチオタであるからこそ聞けたパーソナルな話まで、聞いちゃいました!

こういう人はVTuberに向いている
麻倉瑞季(以下、麻倉):動画のネタとか企画ってどんな風に考えてるんですか?
兎鞠まり(以下、兎鞠):思いついたらすぐにメモ取ってますね~。iPhoneのメモに書いたり、手が離せない時はSiriを使ってリマインダーに入れてます。
麻倉:インプットはしてるんですか?
兎鞠:普段はニュースを見るくらいですかね。本当のニュースも見るし、ゲーム業界の出来事もチェックします。
麻倉:えらい、わたしニュース見ない……。
兎鞠:ええ、麻倉さんは普段何見てるんですか?
麻倉:家にいる時はもうずっとYouTube見てますね、兎鞠ちゃんの動画、MonsterZ MATEの動画、ぽこピー※1の動画、あとDBD※2の実況とか。
兎鞠:兎鞠よりYouTube見てるかも。
麻倉:例えば、こういう人はVTuberに向いている、とかあるんですか?
兎鞠:何かを発信したい、っていう意思がある人じゃないですかね。得意なジャンルがある人、あとは承認欲求の化け物とか。
麻倉:あははは! なんかでもこれまで対談してきて感じたのは、自分の側(ガワ)にはそこまで自信がないけど、何か面白いことをしたいって人が、今VTuberというツールを使って自己表現をしているような気がして。
兎鞠:みんなそこまで考えてますかねえ~? あははは。
麻倉:これすら可愛い…今Vを目指している人ってVやればバズるっしょ、くらいの人が多いのかなって思ってて。
兎鞠:あははは、それはさすがに浅いなあ~。楽しんでやってる方が大半だとは思いますけど!
麻倉:でも今、ちゃんと結果残している人って、自分の中に確固たる表現したいことがあって、Vをやっている気がしてて。Vというツールが1番手っ取り早かったからこれを選んでいるだけで、みたいな。じゃないとこんな結果出せないっしょ、と思う。
兎鞠:それはそうですね~、考えてるでしょ? って言われたらいやいや、って謙遜したいけど、何も考えてないでしょ? 楽でしょ? って言われても否定はしたいですよね(笑)。
ショート動画1年間毎日配信を達成!
麻倉:兎鞠ちゃんって目標をちゃんと立てるタイプなんですか?
兎鞠:2023年までは立ててましたね、2024年は結構忙しくて、目標を立てる暇がなかったかな。
麻倉:ちなみに、2023年の目標ってなんだったんですか?
兎鞠:ショート動画1年継続ですね、1年、毎日アップしてたんです。
麻倉:そっか! すごいですね。
兎鞠:1年継続するぞ、とは言わずにはじめたんですけど、やってるうちに“あれ? これできるんじゃね?”みたいな。
麻倉:それで、実際にできちゃうからすごい。
兎鞠:できちゃいました。あとそれで登録者数もめっちゃ伸びましたね、30万人位伸びたんじゃないかな?
麻倉:ショートがまだこんなブームになる前の話ですもんね。
兎鞠:正確にはブームになり始めてた、くらいですかね。それでも、ここまで飽和状態にはなってなかったかもしれないです。
麻倉:1年間毎日更新したのは本当にすごい。
兎鞠:風邪を引いても、それ自体をネタにしてましたね。毎日18時に投稿していたんですけど、16時からネタを考えて、撮影して編集して、18時にアップしてました。
麻倉:すご!
兎鞠:もっと早くから用意すれば? って話なんですけど、ほかの仕事とかもあるし、どうしても16時からになっちゃったんです。
麻倉:時間との戦いだったんですね。
兎鞠:でも、そのギリギリ追い込まれるのが意外と気持ちよくて。
麻倉:あははははは! 素晴らしい、ドMなのか、ドSなのか。
兎鞠:たしかに~、追い込むのも兎鞠ですし、追い込まれてるのも兎鞠ですし。
麻倉:ストイックってことですよね。兎鞠さんって満員電車が嫌で、通勤電車に乗りたくないから会社員をやめたんでしたっけ?
兎鞠:そうです~、なので生活リズムは整っている方だと思います。
麻倉:いつも何時くらいに起きているんですか?
兎鞠:その日によってまちまちですけど、今朝は8時半です。
麻倉:はやい!
兎鞠:最近はそうですね、御飯作ったりとか~。
麻倉:結婚したい~。
兎鞠:あはは! お断りします~!
麻倉:うわー! すみません感情が言葉に漏れてしまって、行き過ぎた真似を…。行き過ぎたついでに、得意料理はなんですか?
兎鞠:え~、なんだろう、でも朝は草しかたべてないですね。
麻倉:あははは! それは、サラダっていいます。
兎鞠:きゃははは! でも最近は角煮とか作りましたよ~。
麻倉:兎鞠ちゃんが角煮作ってるのおもろ、一家に一台兎鞠まり。
兎鞠:もう、全自動調理器を買って、兎鞠って名前をつけたら良いんじゃないですかぁ?
麻倉:それはっ!! 兎鞠が作るから良いんだよッッ!!!!
兎鞠:知らないですよぉ(笑)。
