『ラブライブ!スーパースター!!』鬼塚夏美役などで知られる人気声優の絵森彩が、20代最初の写真集となる『生彩』(小社刊)を刊行。3月15日(土)に発売記念イベントがブックファースト新宿店にて開催され、イベントに先立ち囲み取材が行われた。

▲発売記念イベントを行った絵森彩

20代になって大人っぽくなったかな

ファースト写真集の刊行からわずか1年でセカンド写真集の刊行が決まったことからも人気の高さがうかがえる絵森。沖縄からフェリーで渡る津堅島でロケを敢行した今回のセカンド写真集を「この1年で19歳から20歳になり、表情なども大人っぽくなったかなと思います」と感想を口にした。

お気に入りのカットは2つあり、1つ目はアイスを食べている写真。「アイスクリームが大好きなんです。それをスタッフさんにお伝えしたら、食べているところを撮っていただけることになって。アイスが溶けるまでの2分間くらいを急いで収めていただきました(笑)。自分の好きな物を食べている写真を撮ってもらえて、嬉しかったです」と笑顔で話す。

▲お気に入りのアイスを食べている写真

2つ目は黄色のビキニ姿が眩しい1枚。「この水着は先行カットで出していただいて、ファンのみなさんからたくさんの反響がありました。その衣裳の中では表情が気に入っています」と選んだ理由を語る。

▲2つ目のお気に入りカットである黄色の水着カット

本作の撮影にあたって、ボディメイクにも力をいれたそう。「20歳という節目の瞬間を収めていただくとなったら、”できることは最大限しよう!”と思いました。ピラティスはもともと週2回ペースくらいで通っていたのですが、細いだけではない、引き締まった身体をお見せしたいなと思って最後の1カ月間は毎日行きました。頑張り過ぎて先生から心配されたこともありましたが、いま自分で見返しても、”わっ! このときの身体は引き締まっていてきれい!”と思えるくらい頑張ったので、ぜひ注目してほしいです」と見どころを教えてくれた。

セカンド写真集のタイトルは『生彩』(せいさい)。これは彼女自身が命名した。「『生彩』には『生き生きとした活発なさま』という意味があります。私がみなさんにお届けしたい絵森彩の姿にぴったりな言葉だなと思い、タイトルに付けさせていただきました。もうひとつ、自分の名前にも入っている『彩』という文字がすごく好きなんです。好きな文字をタイトルに入れたいなとも思っていたので、それが叶ってうれしいです」とタイトルに込めた思いを語ってくれた。

ここで、司会者より「大好評をいただき、重版が決定しました!」との知らせが。これには驚きの表情を見せ、その後、喜びの笑顔を見せてくれた絵森。そんな大反響をよんでいる写真集の点数を聞かれると、「100点満点の……1億点です! これ以上できない! というくらいのボディメイク、食事管理をして臨んだ1冊なので、自分ができることをすべてやった100点満点……それ以上が出せたと思います!」と眩しい笑顔を見せながら答えた。

今回の東京でのイベントに続き、4月6日(日)には、大阪・梅田 蔦屋書店 ショールームにて、お渡し会を開催予定。気になった方は足を運んでみてはいかがだろうか。