これからは本を聴く

▲「オーディブル」のアプリアイコン

Audible(オーディブル)は、ボイスブック(オーディオブック)を楽しむサービスです。ボイスブックは書籍や小説の朗読を収録したコンテンツで、80年代に流行った「カセットブック」の現代版と言えば分かりやすいでしょうか。ウェブサイトやアプリから再生できて、いつでもどこでも楽しめるのが特徴です。

通勤・通学中やトレーニング中に楽しむのはもちろん、家での作業中に本を聴くという使い方にもぴったりで、新型コロナウイルスで自宅待機をしている今うってつけのアプリと言えます。

Audibleは非会員でも利用できますが、会員は単品で非会員価格の30%オフで購入できるほか、毎月コインが付与されて好きなボイスブックを1冊購入できる特典が付きます。合わなければ退会もできるので、まずは無料体験を試してみるのがおすすめです。アマゾンのアカウントがあればすぐに30日間の無料体験ができます。

▲アマゾンのアカウントを持っている場合は「サインイン」をタップする

40万以上の豊富なタイトルを用意

Audibleには、洋書を含めて40万以上のタイトルがあります。本の買い方はAmazonと似ていて、人気作家のベストセラーやカテゴリー、人気の高いタイトルをパックにしたウェルカムパックなどから、読みたいコンテンツを探して購入します。

▲20以上のジャンルから本を探せる

ただしiPhoneの場合は、アプリから本を購入できません。PCやブラウザ経由でオーディブルのサイトにアクセスして、本を購入してから端末にダウンロードする必要があります。

▲本の詳細画面。サンプルを聞くことができる

ボイスブックを購入するとライブラリーに登録されるので、ここで再生します。コンテンツは端末にダウンロードされ、オフラインでも問題なく再生可能です。分厚い本などを最後まで読み切る自信がなくても、Audibleなら聞いているだけで最後まで進みます。

別の作業をしながらでも耳に残ることはかなり多いので、情報収集向けとしても効率が上がりそうです。ちなみにAmazon Echoなどのデバイスがあれば、Alexaに本を読み上げてもらうこともできます。家の中で家事をしながら聞きたい人におすすめです。

ところでボイスブックを購入するときは、サンプルを聴くこともできます。ボイスブックには、小説やビジネス本、洋書など20以上のカテゴリがあります。普段読み慣れているジャンルの作品でも、目で読むのと耳で聴くのとでは印象が随分変わります。またナレーターによっても聞き取りやすさに個人差がありますのでサンプルをぜひ活用してください。