アンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業する船木結が、ソロ写真集3冊目を発売した。セカンド写真集でも訪れたグアムで撮影された今作は、今までの写真集では見ることのできなかったより大人っぽい表情や、‟新しい船木結”を発見することのできる作品にもなっている。そんなアイドル人生の集大成とも言える作品にふさわしい1冊となった。インタビューでこれまでの軌跡を振り返ります。そして写真集には掲載されなかった『NewsCrunch』だけの特別なアザーカットも大公開!

前回行ったときのグアムとは全く違う景色に見えた

――ついに卒業写真集の発売。3冊目の写真集となりますが、ファースト写真集から振り返ってみていかがですか?

船木 正直、短い期間でこんなに出せると思っていなかったです。実は毎回、結構髪型に変化があるんです。見た目だけじゃなく、表情や内面的な部分も含めて、写真集とともに大人になっていく姿を1冊1冊から感じて頂けるんじゃないかなと思います。

――ファースト写真集を出すと聞いた時の心境はどうでしたか?

船木 アイドルになって、写真集を出すというのは1つの目標でもあったので、それが叶うんだという喜びがすごく大きかったです。ファースト写真集の後は、次出せたとしても5年後ぐらいかなって思っていたので、撮影が終わった後はちょっと寂しいな……って。

――それが翌年に2冊目の写真集! 人生初の海外で、グアムでの撮影となりましたね。

船木 はい! もう、そのときはひたすら楽しい! 楽しい! って感じで。現地の人とのコミュニケーションも新鮮でした。

――そして今回の3冊目。セカンド写真集に続き、再びグアムでの撮影でしたがいかがでしたか?

船木 前回行ったときのグアムの景色とは全く違うものに見えました。草原が広がる山の上から見た海の雄大な景色に感動して、風もビュンビュン吹いていて、自分も飛んでいる気分だったんです。自分の感性を豊かにしたいと思っていた時期にそういう場所に行けたことはすごく大きかったし、より大人っぽい、新しい自分が出せたと思います。

――今まで見ることのできなかった表情もたくさん詰まっているわけですね。

船木 はい。大人っぽい表情とかをする機会も多かったし、髪をかきあげたりするのはいつもあるけど、今回は特にそういうシーンの印象が強いです。

――アイドル人生の集大成とも言える作品になりますね。

船木 顔もここ半年の間ですごく変化したんです。自分でも見比べてみたいくらい(笑)。

体型も含め、自分で自分をちょっとずつコントロールできるようになって、そういう内面の変化とか成長が表情にも出せたのかもしれないです。思春期が終わり、成長期も過ぎたナイスなタイミングで、ベストな自分を出せました。

次回(5月25日配信)は、アイドルを目指したきっかけや研修生期間について!

プロフィール
船木結(ふなき・むすぶ)
2002年5月10日生まれ。大阪府出身。血液型=O型。 2013年、ハロプロ研究生(20期生)として活動をスタート。2015年、カントリー・ガールズに加入。その後、2017年にアンジュルムに移籍し、カントリー・ガールズと兼任することを発表。2019年12月にカントリー・ガールズを卒業し、アンジュルム専任となったが、2020年にアンジュルム及びハロー!プロジェクトを卒業。