コーディネートをめぐって愛来×優月のバトル勃発!
優月 だから、それは7月18日の配信限定ライブを見てもらえればわかるから大丈夫(笑)。とにかくね、愛来みたいな人を見たことがなかったから新鮮だったの。たぶん、この事務所に入ってなかったら出会えてないと思う。
――そんな努力家の愛来さんを見て「私も見習おう」とは思いませんでしたか?
優月 いや、思わなかったです。悪い意味ではなくて、みんな、それぞれに個性があったほうがいいじゃないですか? それで4人のバランスがとれている。愛来みたいな人がいるからバランスが保たれているんだよ。4人全員が私みたいだったらアメフラっシは半年で終わってたよ、きっと。
愛来 そんなに早く(苦笑)。
優月 でもね、最初の印象は良くなかったの。忘れもしない『Fragile Stars』の振り入れのとき。なんか愛来が間違っているような気がしたので、私が指摘したのね。「そこ、違うかも」って、やんわりと。それまではほとんどしゃべったこともなかった。私は年下で、年上のメンバーとどう接していいのかも、よくわかっていなかったから。問題はここからですよ。よりによって私が指摘した部分の振り付けを自分で間違えちゃった。そうしたら、愛来がものすごい怖い顔をして「そこ、違うよ!」って冷たく言ってきたの。
愛来 ごめーん。私、そんなこと言った(笑)? 全然、覚えてないや。そのころは反抗期というか、ちょっとトゲトゲしてたんだよね、私、きっと。本当にごめんね~。
優月 いまとなってはわかるんだけど、そのときはただただ怖くて、しばらく近づかないようにしてた(苦笑)。ところがちょっとしてから愛来と話す機会があって。そうしたら、めっちゃ優しくて、マジで性格がいいってわかったの。それからだよね、愛来が大好きになった。まぁ、好きなのは主にお顔なんですけど(笑)。
愛来 いつぐらいだろう。3~4年前? 私が中1でゆづが小6のころ、本当に仲が良かったよね。だってクリスマスも2人でデートしたもんね!
優月 クリスマスデート、行ったねぇ~、原宿に。たださ、そのときの愛来の私服がダサくてさぁ~。
愛来 それ、いまだにわかんない。シンプルなコーディネートだったのに!
優月 シンプルすぎてダサかったの。せっかく、こんなに顔だちが整っているんだから、もっとメリハリつけたファッションにすればいいのにって。
愛来 ただ、ゆづが優しいのはさ、そのときにはなんにも言わないんだよね。ずいぶん経ってから「あのときの私服、ダサかったよね!」って(笑)。