テクニカルライター・田中拓也の『人生変えちゃうアプリ!』。新型コロナウイルスへの感染防止対策の影響から、お盆や夏休みに実家に戻れなかった人は多いと思います。離れて会えない家族と、大切な思い出を共有できるアプリ「家族アルバム みてね」を紹介します。
会えない家族や親族と育児の日常を共有する
2020年は新型コロナウイルスへの感染防止対策の影響から、旅行をしたり帰省したりといつもの日常を送れていない人が多いと思います。「みてね」を利用すれば、離れて会えない家族とも、大切な思い出をリアルタイムで共有できます。
「みてね」では、最初に親の立場でアルバムを作成します。そこへパートナーを招待し、夫婦でアルバムを管理していくという使い方です。パートナーのほかには、祖父母や親族、あるいは大きくなった子どもなどを招待できます。 まずは子どもを登録し、アルバムを一緒に管理するパートナーを招待しましょう。
「追加」をタップして、写真や動画をアップロードします。以前にアップロードした写真は一覧に表示されないので、重複してアップロードするミスを防げる親切な作りです。容量は無制限。何枚でも写真をアップロードできます。また無料版は、3分以内の動画をアップロードできます。
アップロードするときは「家族みんなに公開」と「夫婦のみ」の2種類から公開範囲を選べます。招待している全員とシェアしたいなら前者、プライベートな写真は夫婦だけで見たいというときは後者、というように選んでください。
写真をアップロードすると、写真の撮影日付によって月別にまとめられます。何もしなくても撮影日順に自動で整理され、画面をスワイプするごとに子どもの成長を振り返って体験できるようになっています。
写真をタップすると大きく表示されて、コメントを投稿できます。写真の説明を入れてもいいですし、写真を見た家族からの感想などを書き込んでもらうこともできます。
フォトブックやDVDも作成できる
「ストア」を開くと、アップロードした写真や動画からフォトブックやDVDの作成が可能です。
フォトブックはA5サイズと大きめで、全24ページです。1ページに1枚の写真を掲載するタイプで、1冊490円で注文できます(無料版は別途送料が必要)。また前月分の写真をもとに、自動でフォトブックを作成・提案する機能もあるので、作業する時間がなくても、ゼロから作らないで済みます。
DVDは、テレビで動画を楽しむためのものと、写真と動画を収録しPCで楽しめるタイプの2種類です。
「みてね」は無料でも使えますが、みてねプレミアム(月額480円)に登録することで、3分以上の動画の投稿やパソコンからのアップロード、1秒動画を毎月1本&1年のまとめを届けてもらえるなど、さまざまな特典を受けられます。
「みてね」は、一生に一度の思い出をアルバムという形で残せるアプリです。会えない家族や親族と子育てを共有したい方は、ぜひ試してみてください。