来るべき新時代の幕開けのための“準備”をすべく、yuji氏が『NewsCrunch』読者のために語った集中連載「激動の新時代を生き抜くためのヒント」も、いよいよ最終回!

「風の時代は自立した個人たちが奏でるハーモニー」「これからは普通/当たり前からいかに脱却できるかがポイント」と語ったきたyuji氏。今回は、あらためて2021年がどんな年になるかを伺いつつ、みなさんへyuji氏からの“エモい”メッセージをお届けします。

激動の2020年もあと、残りわずか……。十二星座の本質に迫ることで、あなたがあなたの生まれた意味を知り、あなたの魂に刻まれた道を進むための“星の叡智”が詰まった『星2.0』(光文社)も好評のyuji氏から珠玉のメッセージを受け取り、新しい自分(NEW ME!)となって、2021年を迎えてみませんか?

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自分の“アンテナ”のスキルとセンスが問われる2021年

――さて、来年2021年がどんな年になりそうか、あらためてお話いただいてもよろしいでしょうか?

yuji ざっくり言いますと、5月13日から7月末をのぞいて、まあまあハードです(笑)。星読み的には、木星と土星が水瓶座に入っているとき――今年でいうと2020年3月22日から7月2日くらいまでに該当するのですが――ここで僕たちが何を体験したかといえば「緊急事態宣言が出るらしいよ」「ロックダウンするかも」「東京離れたほうがいいのかな?」「買いだめしといたほうがいいかも」などなど“情報”という形で、外的な要因がたくさん入ってきたことで、それぞれが自分の根底や土台を揺さぶられましたよね。

――まさに……。「いったい何が起きたんだ?」と世界中が大変な時期でした。

yuji あれは、まさに水瓶座期のちょっとした現象のひとつ。実は、あの状態が2020年の年末に再来するんです。ということは、どうなるかというと……。そう、なんらかのピリピリした感じとか「これからどうしようかな?」みたいなものが、来年2021年は、さきほど申し上げた数ヶ月の休息期間以外、ずっと続くというわけです。

――なんと! 今回は、コロナとは違う要因で?

yuji はい。それだけ聞くとネガティブに思えるかもしれませんね。でも、思い出してみてください。今年の春先からの「予行演習期間」では、みなさんが自分自身に徹底的に向き合い、何ができるかとか、どんな生き方したいかとか、極端に言うとオルタナティブな生き方について、いろいろ考えたと思うんですよ。そういう、ある意味いいタイミングでもあったと思うんです。

▲何ができるか、どんな生き方したいか イメージ:PIXTA

――そうですね。本来の自分と向き合わざるをえないといった、結果的としてポジティブな面も多くありました。

yuji ですから、あの「予行演習期間」に起きたこと……。たとえば、一気にZoomが普及して、なかにはYouTubeライブを始める人なんかもいらっしゃいましたが、それが今後はガンガン主流になっていくイメージです。つまり、うまく新時代の風を取り入れることができた人たちは、ここからむしろ追い風に乗れるのですが、そうではない人たちにとっては、どんどん「ウーン」となっていく可能性が高いかもしれません……。

また、冒頭にお伝えしたように「ハード」になる要因のひとつとして、いろんな情報が入ってくることが挙げられます。「この世に生き残る生き物は、変化に対応できる生き物だ」というダーウィンの言葉がありますが、まさにそれ。ただ、変化に対応とは言うものの「どういう風に対応すればいいの?」というところは、大きなクエスチョンですよね。

――おっしゃる通りです。「予行演習期間」には、いろいろなデマも飛び交いました。

yuji いろいろなところから情報が来ますからね。東京にいたほうがいい、東京から出たほうがいい、オーガニックがいい、いや、中途半端なオーガニックはよくないとか。それらの膨大な情報から、どれを採用して、どの方向に自分の舵を切ればいいのか……。つまり、そこで自分の“アンテナ”のセンスと感覚が問われることになり、情報の取捨選択と、その情報をむしろ能動的に「狩りにいく」スキルが問われることになります。

むしろ、これからは情報を積極的に「狩りにいく」ようにしないと、正直な話、おそらく時代に取り残されるのではないかと感じています。僕がnoteをやっている理由も、まさにここで、“課金”というハードルを設けることで、自分に必要なものが分かっている方々と、さらに言うと、こちら側が出しているものとシンクロする人たち、それを欲してくれる方たちとダイレクトにつながることができるな、と。

お金を払ってでも、自分の欲しい情報を知っているということは、ちゃんと自分が何をSearchしていて、何をWantしてるか知っている、ということに他ならないので。

――それだけ自分に向き合っている、ということですよね。

yuji はい。それがアイドルの情報でも何でもいいのですが、とにかくちゃんと知っているということが、必要最低限の条件なんです。では、どう「狩りにいく」か? テレビの場合、どうしても万人に最適化しないといけないので、尖った情報は出てきづらいはず。でも、その尖った情報こそが、これからの風の時代を生きていくうえで、絶対的な生存戦略になると思っています。

したがって、そこをピンポイントにしてチューニングを合わせていくというスキルが、とても重要だということ。ですから、情報に対して受動的・消極的な人は「何を選択したらいいか分からない!」状態に陥って、どうしても振り回されかねません。だからこそ、いかに自分のWantに敏感になるか、それ以外をどれだけ省けるか、ということが今まで以上に必要になっていくはず。これは体調面でもそう。断食とか断捨離、あるいは電磁波をいかにカットするかなど、そういう部分にフォーカスしていくといいと思います。