今回もダンスを語りまくり!

早速ダンス企画第ニ弾です。

今回紹介するのは、
Parris Goebel率いる『The Royal Family』 と
いうニュージーランドのダンスクルーです。

前回紹介したKinjazとは、かなり
ダンススタイルの違うチームだと思います。

2016年に世界的に大ヒットした、
ジャスティン・ビーバーの『Sorry』
という曲はご存知ですか?

この曲のミュージックビデオでパフォーマン
スしているのが、The Royal Family 
のメンバーたちです。
振り付けは統一でも個々の最大限の表現を押
し出されていて、それでいてチームとして、
まとまりのあるパワフルなパフォーマンスが
魅力です。

私的には、これこそが私が幼い頃から思い描
いていたヒップホップだ!という印象。
こうしたスタイルに憧れて、髪の毛を編み込
んだり、おへそを出して、ダボっとしたパン
ツを履いている日本のキッズダンサーは多い
はず!

もう一つ例を出すとすると、BIGBANG
の『BANG BANG BANG』という曲の
ミュージックビデオでパフォーマンスしてい
る、スキンヘッドの女性。その女性がこのチ
ームを引っ張るParris Goebelという方です。
強烈なパフォーマンスだったので、これで
わかる方もいらっしゃるかも。

興味を持っていただいた方がもしいたら、
Kinjazと比較して見て欲しいのですが、
個人的な意見で言うとKinjazは感情を
秘めながら踊る『静』、
対して、The Royal Familyは
感情を溢れさせて踊る『動』の
パフォーマンスをしているように思います。
表情を含め両チームともに”顔で踊っている”
と思っているのですが、
その方法が全く違います。

私が曲を含めて好きで何度も繰り返してみた
ミュージックビデオが、
Ciara の『Level Up』。
筋肉の筋が切れてしまうんじゃないかと思う
ほど、体で力強くリズムを取ってます。
歌のフレーズも、ダンスもすごくチャッチーで
真似したくなりますよね。
私自身が彼女たちのようなパフォーマンスを
する想像はあまりできないですけど、
鑑賞する側として、とても好みのスタイルです。

通常が激しい分、1曲の中で落ち着いたパー
トをじっとり踊ると、激しい部分とのコント
ラストが出るのもグッとくるポイントです。