創刊301号目となる『アップトゥボーイ』の表紙に乃木坂46・齋藤飛鳥が登場。老若男女から愛される彼女を、男性写真家と女性写真家が異なるテーマ・衣装で撮り下ろしました。幻想的で儚い姿と、強くクリアな姿。齋藤飛鳥の持つ2つの“美”を合計20ページのハイパークオリティなグラビアで収めました。

ここでは、特別に誌面カット2点とインタビュー抜粋を掲載いたします。

※本記事は『アップトゥボーイ 2021年5月号』(ワニブックス:刊)より、一部を抜粋編集したものです。

10年目は“原点回帰”の1年になりそうです

――飛鳥ちゃんに『アップトゥボーイ』に出ていただくのは3年ぶりなんですが、最近の振る舞いを見ていると、先輩としての意識が出てきたのかなと。(中略) 『映像研には手を出すな!』での共演を通して、3期生の2人ともグッと距離が縮まったんじゃないですか?

齋藤 そうですね。もともと、梅(澤美波)には目を付けていたんですよ。梅は遠慮が先に来ちゃうみたいで、なかなか私には来れない様子で。なので、最初は梅に私からいろいろ仕掛けたんです。その甲斐あって途中からはもう私、先輩だと思われなくなったので。いい意味で、ですよ(笑)?

――いい意味で(笑)。みなみんに目を付けてたっていうのは、どういう部分なんですか?

齋藤 もともと、梅は3期の中だとまとめ役を任されたりしているし、見た目的にもすごくちゃんとした人っぽいんだけど、実はめちゃくちゃ面白い奴だろうと思っていて。そして私の予想は当たっていて、“愛すべきおバカさん”でした。これは絶対、いろんな人に伝えなきゃと思って、お仕事でお世話になったプロデューサーさんに“梅澤っていう、めっちゃ面白い子がいて……”って何度もプレゼンしましたね。

――後輩をちゃんと売り込むなんて、素晴らしい先輩!

齋藤 いえいえ、マジで面白いんです、梅は。山下も元来の面白さに加えて賢さも出てきたから、そこもプレゼンしまくりました。

――飛鳥ちゃんが『映像研』で2人の個性を引き出してあげたことが、2人の『僕は僕を好きになる』でのフロント抜擢に繋がっているような気がするんです。これ以上、先輩らしい仕事って、ないですよ。

齋藤 『映像研』のロケはすごく過酷で大変だった分、それぞれに得られたものも大きかったとは思ってます。もしそういう、2人の未来に繋がった部分が少しでもあるとしたら嬉しいです。

齋藤飛鳥さんへのインタビュー記事は、3月23日発売の『アップトゥボーイ』vol.301に全文掲載されています。

【雑誌概要】
『アップトゥボーイ Vol. 301』(2021年5月号)
発売日:2021年3月23日
定価:1,300円(税込み)
判型:A4判・96ページ
付録:B3サイズ両面ポスター
発売:ワニブックス