大変お待たせしました。5週目にして、ついに鈴木萌花の登場です。この手の企画では、先に登場したほうがインパクト的には有利なんですが、そこはアメフラっシの「かわいい」担当。希望のシチュエーションは王道のお花畑とワンピース! 一見、ベタなコンセプトですが、彼女がそこに足を踏み入れると、まるで妖精のいる森に迷い込んだかのよう。そんな“鈴木萌花ワールド”へようこそ!

王道アイドルシチュエーションが生み出した幻想的な世界

▲お花畑・麦わら帽子・シャボン玉…王道カットが様になるのは鈴木萌花ならでは!

先週までに登場した3人は、とにかくインパクトのあるシチュエーションを提案してくれたが、編集部サイドもセルフプロデュース企画を立てた段階で、ある程度ひねったコンセプトをあげてくるだろうな、と予測してはいた(全員がその予測を遥かに上回るものを打ち出してくれたのは、うれしすぎる誤算でした!)。

ただ、鈴木萌花だけはどういう角度から攻めてくるのか、まったく想像がつかなかった。そして届いたリクエストシートに書かれていたのは「お花畑か、ひまわり畑で。衣装はナチュラルなワンピースとか麦わら帽子で夏っぽく」

超どストレートな王道アイドルシチュエーション! しかも超シンプル! 季節柄、ひまわり畑は無理だったが(春に撮影しております……)、ご所望の衣装で緑に包まれた庭園での撮影となったが、他のメンバーが変化球を投げまくってくれたおかげで、逆にこの王道が非常に映えるのである。

「ワンピースも無地か原色がいいな、と思っていたので、真っ白でよかったです。この夏っぽさ、写真でも伝わるかなぁ?」

春の撮影ではあるものの、たまたまこの日は真夏のような暑さ。撮っているときにはまさに「夏の香り」が漂ってきそうな雰囲気だった。せっかく夏っぽいシチュエーションを提案してくれたので、最初からなるべく夏に近いタイミングで公開しよう、ということで鈴木萌花が本企画のラストで登場となった次第だ。

とにかくシンプルな撮影ではあるが、こればっかりは雨に降られてしまったら完全にアウト(天気に左右されないシチュエーションで固めてきた、ゆづはなはさすがに策士だ!)。朝からの晴天でホッとすると同時に、スタジオの庭に木製の大きなブランコを発見したときには「もう座ってもらうしかない!」とスタッフ一同、ガッツポーズ。少しでも映える画を撮るためには、暑さにもめげず全力でシャボン玉だって飛ばします! 

▲真っ白なワンピースにブランコ…幻想的なシーンにスタッフもうっとり
▲まるで初夏を運んできてくれた妖精のような爽やかな1枚です