鞘師 里保決して疲れているわけではありません(笑)
ここ数日でお気に入りになった、
綺麗な日の入りを見ることの出来る場所があ
るのですが、その場所の何がいいかって、
そこが、空間と緑と空の力を同時に感じられ
るスポットだということなのです。
全く高所などではなく、しっかりと地面の上
に私はいるのですが、私の座っている所の目
の前には広い芝が広がっていて、視界に景色
を妨げるものがありません。
絵になるような丁度いい塩梅で、
良き場所に木が生い茂っていたり、ビルが建
っていたりします。
スマホなどの画面越しや、
例え紙の上のでも、
色彩豊かな画像を見続けると少し疲れてしま
うじゃないですか。
けれど、そこでみる景色には、
目の労力を全く使わない、むしろ目が温泉に
浸かっているような心地よさがありました。
10分くらい休憩しようかと座った場所でした
が、結局１時間くらい滞在したなあ。
そして、もうひとつは、
目的地を設定せずに遠くに歩き続けたいとい
う気持ち。夜によく思うことです。
実はこれ、先日簡易的にやってみました。
必ず自宅に帰ってくることのできる範囲で、
気持ちの赴くままに
歩いてみました。
その時を思い返してみると、やっぱり高層の
建物を眺めていたし、
そちらに向かって勝手に足が動いていました。
結局３時間くらいの散歩になりました。
いつか後先何も考えず歩き続けたら、
私はどこまで行けるのでしょう。
書き出すと若干心配になってきますが、、
全く大丈夫ですよ。
強いていえば、自粛の影響で
夜外食をするということが滅多に無いので、
人々で混み合う、賑やかなキラキラとした
街並みが恋しいくらいでしょうか。
どちらかというと、リフレッシュ目的ではな
く、そうすること自体に心が躍るような感覚
です。
夜、静かな生活に身を置くと暗い気持ちにも
なりがちですが、静けさのでの、わくわくを
探る作業は楽しいです。
