残された希望は、あのスイーツ!
話を「東京は何でも揃っている」
というところまで戻しますが、
便利になったものを
労力を使って、
わざわざ元に戻したりするのは
また別の話として、
私はちょっと苦労して
やっと手に入るものや、
「当たり前じゃないんだよ。」
と感じさせて貰えることに
ロマンを感じることがあります。
例えば、
私がニューヨークに留学していた時、
気に入って食べていた
ローカルのチョコレート菓子が
あったのですが、
そのお菓子が、数ヶ月前に
日本(東京限定だったような)に
上陸したというニュースがありました。
それを聞いて、
「いつでも食べられるんだ!」と
一瞬嬉しくなったのですが、
当時、旅行雑誌を買って、
そこで特集されているのに目星をつけ、
飛行機に13時間くらい乗って
やっとそのお菓子を買いに行けた
嬉しかった時のことを思い出して、
逆に、「あぁ、もういつでも
食べられちゃうんだな。。」と
切なくなりました。
面倒臭いエピソードですが(笑)。
あと自分で手間をかけて作った料理は、
何でも美味しく感じることができる
っていうのもそういうことですよね。
だから、便利になりすぎるのは
本当に良くないです。
私たちは感情で生きていますから!
けれど、まだ
Junior’sの大きなチーズケーキは
上陸してないはずなんです。
これも私がたまに胃の調子が良い時
食べていたぎっしり詰まっているタイプの
お気に入りのチーズケーキ。
(綺麗に撮れてなくてごめんなさい。でも美味しいんです。)
これには、まだ望みがあるんです。
絶対に日本に来てほしくない。。
私がまた自分で食べに行くのだから!
、、きっと上陸したらしたで、
一度はルンルン食べに
行ってしまうのだろうけど。