グラビアでは、“あざとい系女子”を目指してます!

――舞優ちゃんが所属しているユニット”リルネード”ではピンク担当ということで、普段は可愛らしくポップな印象なのですが、今回のグラビアでは敢えてモノトーンでオトナっぽく撮らせていただきました。ご自身で写真を見ていかがですか?

栗原 おっしゃっていただいたとおり、グループではピンクの服を着ることが多くて、髪型もツインテールとかなので、今日の撮影は自分じゃない感じで最初はビックリしたんですけど、私ももう二十歳ですし、年相応という意味ではこういう感じもいいなと思いました! 新鮮で楽しかったです。

――お話を聞いているのは2021年の年末なんですけど、今年はリルネードとしても、舞優ちゃん個人としても、すごく活動の幅が広がった1年だったんじゃないですか?

栗原 ありがとうございます! 今年はツアーもできましたし、リルネードとしては初めてとなるアルバムも出させていただいて。私個人もグラビアや舞台のお仕事をいただくことができて、“自分はこういうのが向いているのかな”とか、“こういう感じが自分らしいのかも”という発見ができて、今後につながる1年だったのかなと思います。

――グラビア撮影では、どんなことを意識して撮影に臨んでいますか。

栗原 自然体で臨むようにしています! あとで写真を見るとこんな表情をしているんだとか、こういう風に見えているんだとか、発見がたくさんあって、それはリルネードの活動にも活かされていますね。リルネードはコンセプトがしっかり設定されたグループなので、これまではライブならお客さんからの見え方をイメージして、表情を作って臨むことが多かったんです。でも、グラビアをやらせていただくようになってからは、表情を作りすぎず、曲の世界観に合わせて、そのとき自分が感じたことを表現することを心掛けるようになりました。

自然体というのと両立するのかわからないんですけど……私自身、“あざとい系女子”を目指していて、グラビアでも“あざとさ”をさりげなくアピールできるようにするのが今の目標です。

――舞優ちゃんが思う“あざとさ”ってどんなものですか?

栗原 ちょっとした行動や表情、しぐさを“可愛いな~”って思わせる力、ですかね。ふと見たときに、瞳がうるうるしてたり、歩き方が危なかしかったり……。決して、わざとらしく、じゃないんですよね。ナチュラルに、自然体でそれができるようになりたいなって思ってます。私の中で“あざとさの神”は田中みな実さん。どんな場面でも照れずにあざとさが出せるのがすごいなって。私はたまに恥ずかしくなっちゃうときがあるので、まだまだ修行中です(笑)!!