2021年12月の番組デビューからあっという間に『ウェザーニュースLiVE』に欠かせない人物となった大島璃音(おおしま りのん)さん。初めての撮影に挑戦した『ウェザーニュースキャスター卓上カレンダー』が好評発売中。デビューから2か月ほど経った彼女にNews Crunchが直撃インタビュー! 念願のキャスターとなった今の心境を聞きました。

※編集部より:今回のインタビューは「三密」を徹底的に避けて行いました。

自分でも肝が据わっているって思います(笑)

――デビューからいきなり3時間の生放送を一人で回し、その物怖じしない姿から大型新人と期待されている大島さんですが、そもそも緊張はしないタイプですか?

大島 確かに、あまりしないかもしれません……。ありがたいことに肝が据わっているって、よく言っていただけますし、自分でもそう感じることはあります(笑)。たぶん3歳から始めたバトントワリングのおかげで、発表会など大勢の前に立つ機会が多かったので、緊張に慣れるのも早かったのだと思います。「ここまで来たらやるしかない!」って(笑)。

▲実は媒体インタビューはこれが初めてだとか

キャスターデビューの時もそうでした。緊張してられないというか、3時間やり切る責任感のほうが大きかったので、視聴者の皆さんには物怖じしない大型新人って映ったのかもしれないです。

――なるほど。幼い頃の経験が活きているんですね。人前に立つことへの抵抗は昔からないのですか?

大島 あまりないです。中学生の頃から人前に出るお仕事がしたいと思っていて、芸能界にも興味があったんです。でも親からは反対されてしまって……。その後、大学に入って、将来のことを考えたことがあって気づいたんですが、基本的にやりたいことは変わってなかったんですよ。しかも、大学の卒業生にアナウンサーとして活躍されている方が多くいらっしゃって、私も“人前で伝える仕事”がしたいと思って、アナウンススクールにも通っていました。

――そこからどうやってウェザーニュースに?

大島 もともと空を眺めることは好きだったんですけど、アナウンススクールで気象予報士の講座を見つけたのがキッカケです。専門性を持っておくのもいいなと思い、勉強を始めた頃に、ひとつ前のオーディションを知ったんです。でも、当時は応募条件を満たしていなかったので、挑戦することができず……。毎年定期的に開催されるものではないので「次はいつ募集があるのかな~」と、ずっと追いかけていました!

――1年後に開催を知ったときはうれしかったでしょう?

大島 も~う、待望のですよ(笑)!! 「いよいよ来たか!」と思って。参加できなかった前年から、ウェザーニュースをずっと追いかけていて、テレビで取り上げられたら欠かさずチェックしていました。特に『カンブリア宮殿』を見て、皆さんのプロフェッショナルぶりに感動してしまって。改めてここで働きたい! と強く思いましたね。

――満を持してオーディションに参加したわけですが、実際のオーディションはどうでしたか?

大島 私、けっこう調べ尽くしていたんですよ。だから、面接官がプロデューサーの村田さん、バシ(石橋)さん、福嶋さんでしたが、私からするともう顔が割れているんですよ(笑)。皆さん、配信や番組でお見かけしたことあるので、ちょっと画面の中の人に会いに行く、みたいな感覚ではありました(笑)。

――しっかり予習済みだったわけですね。先輩方が数々の伝説を残しているオーディションですが、大島さんは何を披露したんですか?

大島 私は、“あした天気になぁれ”をやって、面接官3人のほうに靴を飛ばしました(笑)。私とのあいだにスペースは結構あったんですけど、かなりの勢いで飛んでしまって、焦っちゃって急いで拾いに行きました(笑)。でも、お尻を向けるのは失礼なので、そのままの態勢で後ずさりして(笑)。

▲オーディションのマル秘エピソードも披露

――心臓強すぎますね(笑)。その靴飛ばしの効果もあってか、無事に合格を掴み取ったわけですが、念願のキャスターになれることが決まったときは、どんな心境でした?

大島 どこかで絶対になれる!って根拠のない自信を持っていて。今までは何をするにも消極的な気持ちのほうが大きかったんです。でも今回は絶対になりたい! 自分ならチャンスがある!って思えたので、連絡が来たときは「ふっ……」くらいの感じでした(笑)。

スタッフ もう少し焦らせばよかったなぁ……(笑)。

大島 そのくらい落ち着いて待てたってことですよ(笑)! もちろんドキドキもしていて、実際に合格の連絡をいただいたときは「ありがとうございます」と「がんばります」の二語しか言ってなかったですね(笑)。