お絵描き「おかわり」にはサインとモノマネを添えて

次のゲームは『ブルーモーメント』でもイラストを描いた檜山「画伯」に、実力を発揮してもらうお絵かきクイズ「うろおぼ絵」。カードの山から選んだお題を檜山が描く。

お題には、誰もが知っているのに描くのは難しいキャラクターが揃う。「正解」「不正解」はチャット参加者が判定する。

「ドキンちゃん」「しまじろう」で不正解と判定されるも、「トトロ」で圧勝すると、「ガチャピン」もクリア。参加者の優しさもあり、「ムーミン」も正解で、2連敗からの3連勝で、またもや檜山の逆転勝利となった。

▲渾身のイラストを披露してくれた

最後のゲームは、シンプルに『檜山とジャンケン』。YouTubeのアンケートを使って3回勝負のジャンケンをした。1勝1敗で迎えた最終決戦は、あいこだったが、「あいこも檜山の勝ち」という「ジャイアンルール」が発動。

▲視聴者とのジャンケンは大盛り上がり!

結局、用意した3つの賞品を全てゲットして上機嫌の檜山。「茶番だ!」とのツッコミコメントも飛んだが、檜山は「皆さん、逆にここで悪い運を落としたとポジティブに考えてください。これから皆さんを待っているのは全ていい運ですから。大丈夫ですよ」と、笑顔で謎理論を展開した。

仕上げに、お絵描き作品や、採用されなかった『ブルーモーメント』のカバーデザイン、自筆の手紙、舞台上の等身大パネルなどに丁寧にサインをした檜山。これらは参加者に抽選でプレゼントされた。

▲自身の等身大パネルとの2ショット

残った時間では、余っていた色紙に「うろおぼ絵」を続行。自信満々の「ピカチュウ」完成後は、リクエストに応えて思いっきり照れながら「ピカチュー、ピカピカ」とモノマネを披露。さらに「プーさん」を描きながら「ハチミツ食べたいなあ」と衝撃のモノマネを連発。チャットには「かわいい」「似てねえ」などのコメントが乱舞した。最後の1枚「せんとくん」は、「ピーポくん」っぽい衝撃作となった。

▲モノマネ披露など大サービスをする場面も

この日に参加してくれたたくさんのファンの方に感謝の気持ちとともに、こういう機会が励みになると、しみじみ語る檜山。コロナ禍で会場に集まることはできなかったが、全国どこにいても気軽に同じ時間を過ごせるのがオンラインのいいところだ。

最後は「だんだんと春めいてきましたね。日中と朝番の気温の変化で体調を崩さないようお気をつけください」と、いつもの落ち着いたトーンで締めくくった。

檜山の飾らない魅力が堪能できるオンライントークイベントのアーカイブは、SHIBUYA TSUTAYA公式YouTubeチャンネル「シブツタchannel」で、2022年3月31日(木)23:59まで公開されている。


〇檜山沙耶「ブルーモーメント」重版記念オンライントークイベント
※2022年3月31日(木)23:59までアーカイブを配信予定