29年間でプラス収支9000万円は非常識ではない

2022年4月30日土曜日午後6時25分。歴史的な瞬間が訪れました。『P新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』(Bisty)で、ついにボクが40歳で始めたパチンコでの純粋な収支が、プラス9000万円を突破しました! 

「またまたぁ~」とホラだと思っている方たちは、そう決めてかかっても一向にかまいません。1994年3月31日の朝、人生で初めてホールの朝の行列に並びました。向かったのは初代『CR花満開』。6千円の投資で桜図柄が当たり、その保留1発めで、3図柄が“サクラ~サクラ~♪”のメロディと共に揃った瞬間から29年の時を経て、プラス9000万まで勝ちを重ねてきました。

全く釘も見れない素人が、コツコツと“小さく負けて大きく勝つ”を念頭にホールに通い続けて、今年で69歳のおじいちゃんになりました。その間、「パチンコは勝てない」と思われている世の常識に真っ向から挑戦。オリジナルの勝ち方を手に入れ、それをパチンコファンのために全てさらけ出してきました。

「釘も見れないし、ボーダー理論じゃないから」と、あっさり否定する人が多いことや、それを“オカルト”という言葉で片づけて、ボクのプラス収支を信じる人が少ないこともよく知っています。でも、勝っていることは事実です。

実際、毎年春には、パチンコの年間勝ち額を申告書の【雑収入】の欄に記入して、ちゃんと納税し続けています。納税しているからこそ、堂々とマンガに収支を描いたり、スポーツ新聞や週刊誌に勝つヒントを書けるのです。

「ホントに9000万円も勝てるのか?」と疑問を抱く方にお伝えしたいのは、月20~30万円ずつコンスタントに勝つことは、決して難しいことではなく、それを29年続ければ、プラス収支9000万円は全く自然な勝ち額だということです。

ホールの動向を見れば世界と経済の動きがわかる

年間収支は時代の写し鏡と言えるでしょう。つまり、29年間の収支を見返すと、世の中の出来事や日本経済の動向が、いかにパチンコに反映されているか一目瞭然なのです。29年間で一番プラス収支が少なかったのは、2008年でプラス183万8400円。

人気全盛だった初代『CR花の慶次』でこそ勝ちまくっていたのですが、この年はアメリカのリーマンショックの影響で日本経済も大きく落ち込みました。結果、株などの資産が大暴落して、ホールのオーナーさんの懐(ふところ)がピンチのところも多く、ホール経営も厳しかったことが出玉でハッキリした年でもありました。

逆に年間400万円以上勝てた年は1994年でした。初代『CR花満開』を毎日のように打っていたパチンコ覚えたての年だったわけですが、3月31日からの9ヶ月の収支だけでプラス410万3000円です。2.3円交換の時代だったにも関わらず、いかに10万円交換が多かったことか、CR機の爆裂サービスぶりがわかる結果です。この甘い蜜の味を知ってしまって、現在のドンキホーテが誕生したわけです。

次に400万円以上勝てたのは、1998年で初代『CR大工の源さん』や『CRバトルヒーロー』など、CR機全盛期にプラス471万8000円です。次の1999年もプラス409万3200円で、遅れて来た『CRモンスターハウス』ブームのおかげです。

それからプラス200~300万円をくり返して、2015年『CR牙狼魔戒ノ花』と『CR JAWS』(平和)で勝ちまくって、プラス460万1200円になったのが昨日のことのようです。そして、コロナ禍が始まった2019年はプラス289万7800円、続く2020年はプラス246万4700円と収支が少し湿ってきます。

しかし、2022年はスロットからパチンコへとホールの経営方針が明確に切り換えられて、今年は順調にプラスを積み重ねて、4月30日までにプラス9000万円に到達となりました。

4月30日にボクが座ったエヴァは、33回大当りしたあとに191回転でヤメた好調台です。というのも、平均4連チャンという少ない連チャンを早め早めで引き戻した33回は好調な証です。夕方6時25分。ボクも4連くらいはすぐに弾けるだろうと思って座ります。すると230回転目、ロンギヌスの槍演出から零号機リーチであっさり当たりました。3千円投資、39回転目のことでした。

これが4図柄から3図柄に昇格してオスイチ、インパクトモード突入です。好調な台に座るとこのパターンは普通で、驚くことではありません。さらに、エヴァは40の倍数付近が当たりやすいとボクは感じているのでは、今後の台選びの参考にしてみてください。本当にオスイチの一番の目安になりますよ。

〇【てつ 1GAME】【エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜】「みんなでつなごう5番勝負」初戦でやらかしました! プロジェクトN