巨大LEDパネルに負けない圧巻のパフォーマンス!

ステージ上には巨大なLEDパネルが4枚、ドーンと鎮座していた。このパネルにさまざまな映像が映し出される。ステージ自体はシンプルだけれども、この演出があることで、1曲ごとにステージ上の風景は変わっていく。しっかりと楽曲に合った映像が流れ、ときにはリリックまでも。体に振動が伝わってくるほどの重低音と相まって、非日常空間に身を置いているかのような感覚になった。

正直な話、2年前にこの演出が実現していたら、4人はその舞台装置の迫力に飲みこまれてしまっていただろう。でも、今だったらどんなに派手な演出であろうと、4人のパフォーマンスが押されてしまうことはない。まさに圧巻のステージング。大阪、名古屋と周ってきて、さらに自信を掴み、手応えも感じてきた。その想いを最終日にすべて吐き出しているような気迫すら伝わってくる。

▲LEDパネルに負けない大迫力のパフォーマンス!

ライブが進むにつれ、もうひとつの仕掛けに観客も気づき始める。この日のセットリストは、アルバム『Drop』の楽曲を収録順に並べたものなのだ、と。

そして、どうやらMCコーナーなどを挟まずに、アルバム1枚分をまるまる歌いきるつもりなのだ、と。観客も心得たもので、途中、数十秒だけステージが暗転してメンバーの姿が消えると(その間もLEDは稼働し続けていた)、ここでショーを途切れさせないぞ、とばかりに客席から大きな手拍子が自然発生。こうしてノーMCで、約44分に及ぶアルバムパートは無事に幕を閉じた。

こうしてイッキに聴いて、そして見てみると、今回のアルバムの完成度の高さがよくわかる。4人の「今」を投影した楽曲群。それをパフォーマンスする4人は、間違いなく「今」よりも半歩先を突っ走っている。アルバムのリリースからまだ4日しか経っていないのに、もう進化しているのだ。彼女たちの正式な表記が、AMEFURASSHIに変更されたのにも合点がいく。ひたすらにカッコいい4人が、そこにはいたのだ。

アルバム収録曲のパートが終わっても、本編はまだまだ続く。この日初のMCコーナーを挟んで、ここからは既存の楽曲を6曲披露。引き続き、LEDによる演出が炸裂し、客席の盛り上がりも爆発するのだが、愛来のソロからはじまる『Over the rainbow』ではLEDが消され、愛来の歌声だけで聴かせる構成になっていた。これはエモい。そしてラストの『Staring at You』で、メンバーと観客がハンドサインで星印を作る部分では、LEDに壮大な宇宙空間が映し出され、過去最高にドラマティックな星が会場に現出。さらにエモい!

愛来がMCで「ここに来てくれた皆さんは『行けばよかった』という後悔がひとつ減った』と話していたが、この言葉にはもう大きく頷くしかない。本当に来てよかったな、と思える時間をAMEFURASSHIはプレゼントしてくれた。ひとつだけ後悔したのは、こんなにすごいステージだったら、大阪や名古屋での公演も生で見たかった! ぐらいの話である。

公演が終わると、振付のAnna先生に「夜の部は? 夜の部は!」と尋ねられた。今までだったら、当然のように昼夜通しで取材させていただいたのだが、この日は残念ながら昼の部だけ。Withコロナの時代になって、週末にはたくさんのライブやイベントが開催される日常が戻ってきた。

すでに決まっていた取材が入っていたので(他のアイドルのライブではありません!)、うしろ髪を引かれる思いで会場をあとにしたのだが、Anna先生の必死な呼びかけ、そして昼の部では披露されなかった既存曲を重ね合わせたら、まるっきり違うショーを披露するつもりでいることはわかった。

今さっき、最高のライブを見せてもらったばかりなのに、夜にはその最高が更新されてしまうのかも……今までよりも確実に進化のスピードがアップしていることだけは間違いなさそうだ。

すでに6月、7月に都内でワンマンライブが開催されることも決定。詳細は別掲されているので、気になる方はぜひ会場へ。さらに秋にはツアーも予定されている、とのこと。品質保証のライブが、ひとりでも多くの人たちの目に留まることを祈りたい(ちなみに昼の部は立ち見スぺ―スも含めてギッシリだった)。

5月下旬から『ほぼ毎週アメフラっシ!』とでもいうべきハイペースで記事を書く機会を与えてくださったNewsCrunch編集部には感謝しかない。これからも密着取材とはいかないまでも、しっかりと定点観測は続けて、定期的にこうやってNewsCrunchから発信していくことができれば幸いだ。

密着取材といえば、なんとテレビカメラが舞台裏に密着しており、その模様が6月と7月に放送されることが決定(しかも1時間番組が2回!)。さらに4人の魅力が広く伝わることになるだろう。表も裏もこれから露出が急増するであろうAMEFURASSHIに注目!


AMEFURASSHI ワンマンライブ決定!
6月24日(金) 場所:白金高輪SELENE b2
7月3日(日) 場所:新宿BLAZE ※公演概要は後日発表いたします
AMEFURASSHI 2ndアルバム「Drop」
発売日:2022年5月24日(火)
Type-A:CD+BD(2021.12.25「Christmas Live 2021」Live Digest Video) ¥8,250 [QARF-62007~08]
▲Type-Aジャケット
Type-B:CD+BD(Music Video) ¥5,500 [QARF-62009~10]
▲Type-Bジャケット
Type-C:CD ¥2,750 収録曲数:11曲 [QARF-62011]
▲Type-Cジャケット
【収録曲】
■CD ※Type-A,B,C共通
1. ARTIFICIAL GIRL
2. DROP DROP
3. BAD GIRL
4. Lucky Number
5. Blue
6. Drama
7. SENSITIVE
8. MICHI
9. DISCO-TRAIN
10. UNDER THE RAIN
11. MOI

■Blu-ray
【Type-A LIVE】2021.12.25「Christmas Live 2021」Live Digest Video
Interlude-街角の楽団-
雑踏の中で
MICHI
Lucky Number
Dark Face
ミクロコスモス・マクロコスモス
ハイ・カラー・ラッシュ
Rain Makers!!
DROP DROP
BAD GIRL
SENSITIVE
DISCO-TRAIN

【Type-B Music Video】
DROP DROP MV
Blue MV
MOI MV