ライトミドルでも“オスイチ“を決めて引き戻せ!

まずは6月9日、ポロイチではなく座って34回転めに、それは起きました。新台の『PストリートファイターV』(藤商事)が、31回大当り後に0回転即ヤメされています。藤商事の台枠でストリートファイターは新鮮です。

実は、初代『CRフィーバーストII』は2001年にSANKYOから出ました。今回の『ストファイV』は藤商事ですから、ラッキーエアーとグリングリン回るボタンが付いています。いきなり超能力リーチであっさり当たって、呆気にとられるドンキホーテです。2000発が連続する出玉は、1500発に慣れるとうれしいし、3000発に慣れると少し物足りません。いまやパチンコの出玉は、どうにでもなりそうな気配です。

それより驚いたのは『P真バジリスク~甲賀忍法帖~』(メーシー)で、オスイチ17回転めにラブラブ演出から当たって、なんと79連チャンです! この『真バジリスク』は、通常の大当たり確率は199分の1なのに、確変継続率は約96%と、『P大工の源さん超韋駄天』(SANKYO)や『P頭文字D』(Sammy)の93%を超えています。

その恩恵をボクが受けたのは6月12日、日曜日の夜7時41分でした。ヒロインとヒーローが見つめ合って大当り。ここから右打ちしっぱなしのノンストップ79連チャンで、47分間にわたりスマホカメラを回しっぱなしです。

スロットのバジリスクを一度も打ったことがないので、登場人物の名前すら知りません。パチンコは、原作に詳しいことに越したことはありませんが、全く知らなくても勝ち負けには一切影響しないものなのです。「甲賀忍法帖」って言うくらいですから、味方が甲賀で敵が伊賀というのはわかります。

さて、RUSHである「真バジリスクタイム」は超韋駄天同様、5回転で決着がつくハイスピードを誇ります。RUSH中は「甲賀」と「伊賀」と「女忍」の3つのモードで遊べるのですが、3つとも撮影に成功したうえに、プレミアムムービーもそれぞれのモードでしっかり見ることができて、大満足の爆発です。

ただ、79連なのに1万7千発というところが物足りないのですが、199分の1で突入率40%という数字を鑑みれば仕方ありません。実際、ボクも連チャン直後の甘い当たりをいただいたわけです。

『Pジューシーハニー3てんこ盛り連写RUSH』(SanseiR&D)も同様です。連チャン後96回転ヤメの台でポロリ2回転こと“ポロ2“がきまって、胸アツ演出複合からJH図柄で当たって12連チャン&5千発です。

SanseiR&Dの代表作といえば『牙狼』シリーズですが、相性のいいジューシーハニーも初代からよく勝てます。新作である、このテンコ盛り連写RUSHも超韋駄天タイプで、早い早い連チャン中に水着姿の女のコたちが大乱舞で、SanseiR&Dの台枠が、せり上がって盛り上げます。