平成、令和…時代の変化とともに10万発の出方も変化
ストーリーも、不二子とジョーカーの呪いの結果はもちろん、“プレミアムエンディング”もタイプラターで告知です。23連目に「神髄バトル」という一番勝利が濃厚なバトル中、レインボーの大泥棒の神髄文字で、“俺はなぁ、3つの条件のそろった女を見ると どうしも欲しくなる ひとつは美人であること 次にプロポーションがいいこと そしてもうひとつは 俺の敵であることだ”と、ルパンが金大のセリフとともにダイヤをやっつけてキメます。
「スタイリッシュ、ここに極まれし!」という感じで本当にカッコイイ♡ このように4万5千発も出してくれれば、すべてが感動につながるものです。
2022年のパチンコは、連チャン力とスピードが違います。10連チャンはザラで、1万発・2万発交換は当たり前の時代になりました。皆さんも換金額の大きさにビックリされていることでしょう。変わらぬ人気の『エヴァ15』も4万発や5万発は珍しくありません。この先に登場する『Pスーパー海物語 IN 沖縄5夜桜超旋風』(SANYO)を筆頭に、さらなる万発の嵐を呼んでくれることでしょう。
1994年から始まったCR機は、2.1円や2.3円換金の頃は、ゆっくり時間をかけて10万発の爆裂を見せてくれ、2005年の『CRF大ヤマト2』や『CRぱちんこウルトラセブン』の頃は、等価で10万発の夢を見せてくれました。続いて2015年の『CR牙狼魔戒ノ花』もド派手な役モノ演出で10万発の夢を見せてくれました。
そして2022年、同じ10万発を短時間で吐き出すマシンが続々登場してきて、ホールの様子が大きく変わってきました。
今回の『ルパン』のように、夕方からほんの2時間足らずの実戦で18万円も手にすると、若い学生さんは「アルバイトなんてやってられない」という気になっちゃうでしょうし、サラリーマンやOLさんも手取り月給を1日で稼げるパチンコの存在に狂喜することでしょう。ヘソクリ目的の主婦の方たちも色めき立ってきています。一攫千金の夢が一段と色濃くなってきた今年のパチンコです。