ヒロシ✕バイきんぐ西村“キャンプ対談”の第2回。西村はヒロシと行った初めてのソロキャンプ〈※その模様はヒロシのユーチューブチャンネルの記念すべき第1回目の動画に収められている〉で、その魅力にとりつかれたという。一体何が醍醐味だったのか?

道具に惚れこむと、そのメーカーまで好きになる

「道具に惚れこんで買うとそのメーカーまで好きになる」と語る西村

ーー西村さんはキャンプのどんなところにハマったんでしょう。

西 村 ヒロシさんに一番最初小さい焚火台を借りたんですよ。でもなかなか火が付かなくてヒロシさんに「火が付かないですね」と言ったら「いやこれ、無茶苦茶燃焼効率いいやつだよ! 付け方次第だよ」と。キャンプってちょっとしたテクニックも必要で、奥深いんだなと思ったんです。

ヒロシ そうそう、焚火台貸したね。あれは付け方が悪かったの。

西 村 道具を選ぶ楽しさも、一番最初に覚えましたよ。最初に20万つぎ込みましたけど、無茶苦茶調べたうえでの20万ですから。4万のクーラーボックスも今でも使ってますし。

ヒロシ 確かに続けられれば元がとれるかもしれないけど、もしかしたら初めてのキャンプで嫌いになるかもしれないじゃん。4万円のクーラーボックスも、3000円のものがある中でなかなか初めては買わないじゃない。すごかったのが、メーカーの歴史とかも調べてくるところ。

西 村 道具に惚れこんで買うとそのメーカーまで好きになる。Wikipediaで会社の歴史を調べたくなるんですよね。いつ設立して、社員が何人で、資本金がいくらでみたいなことを。

ヒロシ 俺、そんなのどうでもいい。社員が何人とか、そんなこと言うやついないから、変わってるなとは思ったよね。西村君って、テレビの世界ではサイコ野郎みたいに言われてるんでしょ? IQが異常に高いって何かで聞いた。バカと天才は紙一重と言うけど、まさにそんな人。クーラーボックスのメーカーの社員が何人とか、俺が聞いて喜ぶわけないじゃない。それさ、何なのよっていう。

西 村 語りたくなっちゃったんでしょうね。

ヒロシ イカれてるよね。道具選びにしても相当リサーチしていると思う。

西 村 口コミとか見たりして。