さまざまな分野で活動するメンバーを入口に円神へ
――メンバーが9人もいると、誰が一番人気があるとか気になったりもしますよね。
一同 はい。
――そのなかで、自分がどのくらいの位置にいるのかなって思うこともあるでしょう。円神はチームなんだけど、一人一人がライバルでもある、みたいな。
瀧澤翼 そうですね。他のグループは、個人ではSNSをしていないところが多いですけど、僕らは個人個人についてくれたファンが、円神のファンにもなってくれることが多いので、「あいつのほうがファン多いな」って感じることも、逆にイイ刺激になってます。
――バッチバチの人たちはいないんですか? この人とこの人は仲悪い、みたいな(笑)。
瀧澤翼 ハハハ。バッチバチはいないですけど(笑)。自分についたファンが、円神にもついてくれればいいなと思っているのは、みんな同じだと思います。各々が力を合わせてファンを獲得していこうねって考え方です。
中林登生 最初の頃に比べて、だいぶバランスも良くなってきて、たぶん「箱推し」(グループ全体のファン)が増えてきたんですよね。円神全体の魅力がどんどん上がってるのかな。
――それぞれがどういう役割を担うか、ということに意識的になった結果でもあるんでしょうね。
中谷日向 うん、確立したよね。
草地稜之 最近はそうだね。うまくいってる。
山田恭 みんなそれぞれわかってるもん、お互いのこと。この人はどういう人で、どういうこと言ったら怒るとか、笑うとか、だいたいわかってきているからね。それが見ている人にも伝わってるんだと思います。