12年振りに復活した日本最大級のお笑いフェス『LIVE STAND 22-23』。ついに本日から幕張メッセでの開催がスタートしたが、TV局の垣根を越えて「千鳥のクセがスゴいネタGP」や「ぐるぐるナインティナイン」などの人気番組のスペシャル編も行なわれるなど、お祭り感をいっそう盛り上げている。
1日目のIKI NA STAGEでは「テレビ朝日presentsアメトーーク! LIVE STAND SP」が会場を大いに賑わせていた。出演を終えたばかりの蛍原徹、フットボールアワー(後藤輝基、岩尾望)、ケンドーコバヤシの4人がインタビューに答えてくれた。
ケンコバ「トガった若手を見たらうれしくなる」
通常はスタジオで、しかも収録で行なっている番組だけに、今回のような大会場、そして大勢の観客を目の前にして「立ちトーク」をすることについて、蛍原は「お客さんの反応にびっくりして緊張しました」とベテランらしからぬコメント。
フット岩尾も「お客さんが多いことでトークがやりやすくなるわけではないんですね。でも一年に一度のお祭りだから、それもいい」。ケンコバは「12年ぶりのLIVE STANDで、蛍原の髪からキューティクルが消えてる。ツヤツヤで天使の輪みたいなのがあったのに、堕天使になってしまった」と、時の流れを独特の表現で噛み締めていた。
記者からは、番組にちなんで「今後、どんな〇〇芸人」をやってみたいですか? という質問が。岩尾は自身の体験も踏まえて「おじさんになってから金髪になった芸人」を提案。後藤は、この日、漫才中に急にキレ出した岩尾に言及して「岩尾のこと全く知らない芸人」をやって、相方の自分が“岩尾の説明書”をみんなに教えたい、こういうときは本当に怒っているのか、それともボケなのかを解説したいと、相方愛にあふれる回答をしていた。
一方ケンコバは「出演者全員にグレーのスエットを履いてもらって“残尿芸人”をやりたいね」。4人ともアラフィフになって残尿などのさまざまな老化現象に襲われている、という話の流れで、記者から「どんなときに年を取ったと感じるか?」という質問が飛ぶと「傷が治らない(後藤)」「靴下の跡が取れない(蛍原)」「今日は13時入りだったのに朝5時半には起きてた(岩尾)」などなど、老化の話題が尽きずノンストップ状態に。
最後はケンコバが「でも一番は、トガった若手を見たらうれしくなることだね」と心境面での変化についてしみじみと、でもどこかうれしそうに語っていた。
『LIVE STAND 22-23 TOKYO』は、千葉の幕張メッセ国際展示場9~11ホールに「Laughにいこうぜ!」をキャッチコピーに、総勢1000人を超える吉本芸人が大集結。8月19日(金)・20日(土)・21日(日)の3日間、大小さまざまなステージはもちろん、バラエティーに富んだ飲食ブース、大人から子どもまで楽しめるワークショップなど、会場のどこにいても笑顔になれるイベント。明日と明後日のチケットも好評発売中!
また、『LIVE STAND 22 23 TOKYO』の豪華ネタステージや、このイベントでしか見られない特別企画ステージなどの一部が、オンラインでも楽しむことができる。チケットの詳細は『LIVE STAND 22 23 TOKYO』のホームページでチェック!
〇『LIVE STAND 22 23 TOKYO』オフィシャルサイト
『LIVE STAND 22-23』は、9月17日(土)・18日(日)には大阪で、2023年1月14日(土)・15日(日)には福岡でも開催される。
【東京公演】
会場:千葉・幕張メッセ 国際展示場9~11ホール
2022年8月19日(金) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
2022年8月20日(土) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
2022年8月21日(日) 10:00開場 12:00開演 20:00終演
【大阪公演】
会場:大阪城ホール / COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール、TTホール、SSホール
2022年9月17日(土)
2022年9月18日(日)
【福岡公演】
会場:マリンメッセ福岡A館
2023年1月14日(土)
2023年1月15日(日)