ヒゲのたしなみは、男の七難を隠す!

まずは、ヒゲに着目してみることをおすすめしたい。ヒゲを味方につけると、男性は実年齢よりも若く見られたり、顔がひとまわり小さく見えたりと、メリットがたくさん!

具体的には、一般的に清潔感を保てるヒゲの長さは5ミリまでと覚えておこう。それ以上長くしたり、生やしっぱなしにすると、雑菌が繁殖しやすくなるため肌荒れが起きやすく、見た目はもちろん、衛生面にも問題が出てくるからだ。

そして、ヒゲのデザイン選びは、とにもかくにも“似合う”ことが一番大切。しかし、コンプレックスがあるなら、それを解消できるデザインにするのもひとつの手だろう。たとえば、顔の大きさに悩んでいるなら、もみあげの太さで顎全体を囲むようにヒゲを生やせば小顔に見えるし、頬のたるみが気になるなら、口角よりも上の位置で口ヒゲを生やすと目立たなくなる。

ヒゲのデザインは“似合う”ことが一番大切 イメージ:PIXTA

薄毛は体質? 諦めるのはまだ早い!

「ヒゲはどうにかなっても、この薄毛はどうしようもないのでは……」。そう肩を落とすあなたには、「ちょっと待った!」と言いたい。なぜなら、「薄毛は体質」と思いこんで、簡単に諦めるのは、ちょっと早いかもしれないからだ。

たとえば、20代前半で、頭頂部が薄くなり悩んでいた男性。一念発起し、毎日の頭皮ケアはもちろん、生活習慣も見直していったところ、3ヶ月後には髪にコシが生まれ、約1年後には見た目の毛量も変わり、薄毛というイメージがまったくなくなったというケースもある。

ちなみに、彼が行った主な薄毛対策は、シャンプーのときの頭皮マッサージ、医薬品成分「ミノキシジル」配合の育毛剤使用、食事の見直し、サプリメントの摂取、睡眠時間の確保、禁煙など。日々の努力さえあれば、さほどお金をかけることもなく“どうにかなる”ことばかりだ。

見直したい毎日の頭皮ケア イメージ:PIXTA

いかがだろうか。千里の道も「髪」&「ヒゲ」から! まさに、生存競争が厳しい現代のビジネス社会を賢く生き抜くコツと言っても過言ではない。「見た目」を味方につければ、プライベートでも仕事でも“一目置かれる”存在になること間違いナシだ!