重い罰ゲームをかけた勝負が白熱

――阪本さんは今、予約購入者特典の折り紙のカエルを折っている真っ最中ですよね? しかも、2540個以上も。

中谷 あぁ、ほんまやん! 改めて聞くと、とんでもない数ですね。

阪本 そうですね。罰ゲームで僕がやることになったんですけど……地獄……地獄です。しんど過ぎます。1000枚の束の減り具合から見て800個くらいはできてると思うんですけど、1000枚の束がもう一つありますし、さらに500個以上作らないとダメで。10月末の発送までには欲しいと言われてるんですけど、間に合うか微妙です。

中谷 いや、間に合わせてくれや!

――(笑)。どんなときに取り掛かってるんですか?

阪本 仕事から家に帰ってからとかですね。今日は泊まりやったんで持ってないんですけど、泊まりじゃないときは家から数枚持ってきて、仕事の合間にやってます。

中谷 えぐぅ! 絶対イヤやわ。けど、明日はオフやからめちゃくちゃ折れるやん。

阪本 誰がオフにやるか! やっても、ちょっとだけやわ。

――中谷さんは手伝わない?

中谷 絶対に手伝わないです! 僕は勝ったので、手伝うと(勝負として)おかしいことになりますからね。

阪本 はぁ…………(と深いため息)。

――(笑)。『~うなげろりん!!』の対決では、中谷さんも富士山へ登ったりと、わりと過酷な罰ゲームを科してますよね。

阪本 富士山って言い出したんは中谷なんですけど、そこから完全におかしくなってます。

中谷 あれはさすがにちょっとやり過ぎました(笑)。ほかにはセットアップ(の服)をイチから作ったりもして。

阪本 けど、そのときは4カ月に1回やったから(現在は2カ月に1回のペース)。あと、フラダンス教室に飛び込んで参加するとか、わりと1日で済むことばかりやったんですけど、今は毎日やらなあかんことになってたりして。

中谷 ブログを毎日更新し続けるとかね。自分がこんなつらい思いをしたんやから、相手にもつらい思いをさせたくなって、ちょっとギアを上げ過ぎました。

阪本 そうやな。ここら辺でちょっと(簡単なものに)戻したいですけど、罰が重いからこそ、対決回は本気でヒリつくよさもあるというか。お互い、ほんまに負けたくないから、混じりっ気なしの真剣勝負になるんです。

中谷 あの白熱は唯一と言ってもいいくらいのメリットですね。

マユリカさんへのインタビュー記事は、発売中の『+act. (プラスアクト) 2022年12月号』に全文掲載されています。