恋愛感から結婚願望、初恋まで赤裸々に

――筋トレの成果が出る頃が楽しみですね。昨年の9月に行われた「ミスFLASH」ファイナリストお披露目会のことについてもお聞きしたいのですが、自己PRのときに「見た目は清楚、中身はジャイアン」と言われていましたよね。“中身がジャイアン”っていうのは、どういうことなのでしょうか?

 中身はジャイアンは、配信でちょっと高飛車だったり、歌がすごく音痴なところを見た皆さんが「ジャイアンだ!」って言い始めたんです(笑)。しかも、絵が得意なので「ジャイ子かジャイアン」って言われてました。

――ファンの皆さんから言われていたんですね。ちなみに、ご家族や友人などからはどんな性格って言われますか?

 友達には「怒ったことないよね」って言われます。女子校だったのもあって、女の子にはあまり怒ったことがないんですけど、男の人にはちょっと怒っちゃうかも(笑)。

――女子校だったんですね。前職はマネージャー業をされていたそうですが、当時の怒ったエピソードはありますか?

 会社に入りたての頃は「うえーん……」って弱気だったんですけど、それじゃ生きていけないですし、私が言わないとクリエイターを守れないので、怒ったというよりは、言わないといけないことは言ってた、という感じです。それまでは「はは(笑)」で過ごしてきたので、就活くらいから徐々に(気が)強くなっていきましたね。

――メンタルが強いですね!

 今は全然言えないですよ。支えられたい派で“向いてないな”と思って(マネージャー業を)辞めました。

――支えられたい派というのは、恋愛面でもそうなのでしょうか?

 全部支えてもらいたいです。何事にも余裕のある人がいいなって思います。優しいのは大事ですけど、気持ちに余裕のある人がいいです! 年齢は関係なく、中身で判断します。

――正直なところ、結婚も考えていますか?

 今は全然考えていないです。地元にいる子は結婚して子どももいるんですけど、東京に出てきた組は誰も結婚していないので、まだ安心しちゃっています。それに、私もまだスタートを切ったばっかりなので、まだまだ考えていないです。

――地元にいると結婚するのが早いって言いますよね。では次の質問ですが、今は“初恋”をテーマにして活動されているそうですね。これについて具体的に教えてください。

 本当にそのままなんですけど「初めて恋した近所のお姉さん」みたいな感じです(笑)。漫画のヒロインがいいですね。未亡人になっちゃうんですけど『めぞん一刻』の音無響子さんみたいな、みんなのヒロインになりたいです。

――橘さんにぴったりなテーマだと思いました! ところで、ご自身の初恋って覚えていますか?

 宝塚かもしれません。母が好きだったので私も小さい頃から見ていたんですけど、最初は男装した女性ってわからず「かっこいい。好き」となっていました。当時は小学2年生だったと思います。

――高校時代は宝塚を目指されていたんでしたね。今後、チャンスがあれば挑戦したいですか?

 事務所を受けたのもそれを目指してだったので、機会があればしたいです。でも、今はグラビアを頑張りたいと思っています。なんでもやります!

――頼もしいですね! 以前、橘さんのグラビアカットで「ばぶセクシー」というワードを目にしたのですが、なぜこう呼ばれるようになったのでしょうか?

 前は前髪があったので、撮影現場で「顔がばぶい」と言われたのがきっかけです(笑)

――赤ちゃんからお姉さんまで表現できたらすごいですね。

 『ヤングアニマル』の審査員特別賞を獲ったときに、篠崎愛さんから「まだ何色にでも染まれると思う。いろいろなグラビアを見せてほしい」ってお言葉をいただいたので、実際にそうしていきたいです! 「グラビア界のカメレオン」みたいな(笑)。

▲お尻を売りにしたいので頑張って鍛えています!