「ミスセブンティーン2016」にてグランプリを獲得後、『Seventeen』(集英社)の専属モデルとしてデビューした杉本愛里ちゃん。2019年には「ABEMA」のオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミちゃんには騙されない』に出演し、キュートな関西弁で視聴者を虜にし、知名度を高めた。以降、モデル・女優として広告やドラマへ出演するなど活動の幅を広げる愛里ちゃんの素顔に迫ります!

 

注目されていることにワクワクしました

――中学生の頃から芸能界のお仕事を始めた愛里ちゃん。幼い頃から芸能界に興味があったんですか?

杉本 正直、芸能界は全く視野になかったです。犬が大好きだったので、小さい頃はペットショップを経営したいっていう夢がありました。その後、小学校でバスケを始めてからはバスケットボール選手になりたくて……。

――では、この世界に入ったきっかけは?

杉本 兄が先に上京していて、東京の兄の家へ家族でよく遊びに行ってたんです。そのたびにスカウトをしていただいて、母に“これだけスカウトしてもらったんだから、一度大きなオーディションを受けてみて、どこまで残るか試してみよう”って言われたんです。それでも気は進まなかったんですけど、たまたまオーディションの日にバスケの試合がお休みになって。それで母に連れていかれたのがきっかけでした(笑)。

――ご自身の意志ではない芸能界入りだったんですね。実際にお仕事を始めてみていかがでしたか? 最初から楽しめました?

杉本 Seventeenの専属モデルが最初のお仕事でした。芸能界に興味はなかったんですけど、雑誌は以前からよく見ていたので、モデルになれたときはすごくうれしかったです! モデル仲間は同世代ばかりなので、プライベートでも遊ぶくらい皆めちゃくちゃ仲が良くて。個性的な人ばかりだったので、仕事の面でもたくさん刺激をもらいました!

 

――お芝居のお仕事では、2019年に『オオカミちゃんには騙されない』に出演されました。

杉本 すっごく反響が大きかったです。街中でも声を掛けられることが増えて、SNSのフォロワーは一気に約20万人増えました。反響が大きかった分、それだけに好意的な声ばかりというわけではなかったですが、そこに対するストレスやプレッシャーよりも、それ以上に応援して下さる方々の声がうれしかったし、それだけ注目されているっていう事実にもワクワクして。“自分はこの仕事が好きなんだな”って改めて実感した経験でした。