コツコツ出演で気づけば1000回出演
――地元の空気や景色、大好きだった母の手料理に仕事の疲れを癒された、ステキな休暇だったんですね。一方、コロナが5類になったことで出社する機会が増え、五月病も最近では増えてきているそうなんですよ。駒木さんはマインドが落ちたときってどうしているんですか?
駒木 そうですねぇ。私は5月に限らず、波があります。年に何回かちょっと落ちるというか、ズドーンって沈む時期はあります。そこで「もう仕事できないかもしれないな」というところまでいくんですよ。でも、頑張って番組に出続けることで、それをしてるとまた、気づいたら治っていくというか。いま私から仕事を取ったら、たぶん逆に沈み続けてしまうだろうなって、ここ最近は思いますね。
――5年目を迎えて強くなったんですね。
駒木 はい。頑張り続けることも大事なんだなぁとは思っています。
――それが出演回数1000回にもつながるという。
駒木 そうなんですよ。ありがたいことに、沙耶ちゃん情報を集めてくれているチャンネルさんが調べてくださって、たぶんココだという投稿をしてくれていました。
――100万人突破もすごいですけど、出演1000回もすごいと思います。
駒木 なんでしょうね。数字で見るとすごいな! とは思うんですけれど、あまり実感はなくて、正直、不思議な感じではありました。
――通過点的な感じなんでしょうか。
駒木 通過点。そうですね。そうなったらいいですけど、次の1000回って考えると先は長いですね(汗)。デビュー当時に比べると、書道など、学生時代に頑張ったことをいかした発信ができるようになってきたので、これからも続けていきたいと思います。
――今の話とちょっとつながっちゃいますが、昨年から今年にかけてのエッセイ執筆、auPAY出演など、ステップアップの季節だったように感じられます。これから挑戦したいことなど教えてください。
駒木 それこそ1年前に“本を出しませんか”というお話をワニブックスさんからいただいたことが一つ。自分の扉を開くきっかけにもなって、そこからいろんなお仕事も増えていったのかなっていうふうに感じているので、改めてそういった機会をいただけたことに感謝しています。
また、伝える仕事がすごく好きなので、好きな仕事を細く長く続けていくっていうのを個人の目標としつつ、ウェザーニュースLiVEのみんなでチームとして、これからも番組を盛り上げていきたいです。これからも応援よろしくお願いします。
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