最新刊となる『yujiの星読み語り』(小社刊)を出版し、作家・吉本ばなな氏に「星を読むために生まれてきた男」と書籍の帯文で評された、今や予約の取れない超人気“星読み”ヒーラーyuji氏――。
奇しくも書籍の発売記念インタビュー(2019年12月取材)において、「2020年は“破壊と再生”の年」「あらゆる常識が崩れ去る」「リーマンショックの5倍ほどの経済的インパクト」「世界構造の土台が変わる」……など(!)、まるで現在の世界情勢をそのまま言い当てて、新刊も絶好調の注目の人物だ。
ここでは、そんなyuji氏の著書『神さまと顧問契約を結ぶ方法』(小社刊)から、世の中の厳しい“向かい風”をも “追い風”へと変えるメソッドについて紹介していきたい。今こそ、あらゆる不測の事態にもフレキシブルに対応できる「自分軸」を強固にし、不安な世の中でもその波をダイブし、たくましく乗り越えていこう!
自分の「ミッション」を見極める!
人は誰しも、この世に生を受けたその瞬間に「宿命」という人生のミッションが与えられている、とyuji氏は語る。したがって、もしあなたが「なんとなく、人生うまくいっていないな……」と感じていたとしても、本来のミッションとなる「宿命」に気づき行動を起こせば、たとえ厳しい“向かい風”でも、とんとん拍子でよい方向へいく“追い風”へと変化させることも可能だという。
ただし、与えられた「宿命」を生きるためには、さまざまな課題をクリアしていく必要がある。もちろん、課題をクリアするとしても、人生は幸せなほうがいい。誰もがそう思うはずだろう。
そのためには、「自分が人間界で何のエネルギーを回すパイプの役目を持っているのか?」を知る必要がある。そのパイプの中に流すエネルギーは人それぞれ。お金、情報、教育、経済、芸術、癒しなど、回すべきエネルギーの種類は一人ひとり異なる。
「そのパイプと幸せが、どう関係するの?」と思う人もいるかもしれないが、それが大アリ! 自分の役目に気づき、邁進していれば、たとえ困難があったとしても、人は幸せを感じることができる。つまり、「生きている!」という実感を得ることができるのだ。
ちなみに、yuji氏は長らく海外でデザインの仕事を手がけていたが、残念ながら本来の「宿命」ではなかったという。住んでいた家にシロアリが出たり、恋人と泥沼状態になったり、ATMの残高が、ななんと30円になったことも! ところが、もともと素質を感じていたヒーラー職に就いてからというもの、パイプにドバドバとエネルギーが通り、なんと起業から2ヶ月後には、サラリーマン時代の収入を優に超えるようになった。
つまり、「毎日疲れやすいし、体調が悪い」「職場の人間関係が合わない、どう頑張っても成果が出ない……」というあなたは、そもそもパイプの種類が間違っている可能性があるというわけだ。