『アップトゥボーイ』本誌にて好評連載中の「恋する東京 真央さんぽ♡」。第3回の舞台は日本を代表する観光地、浅草! このWEB版では、本誌に掲載できなかった未公開カットやまおすけの感想コメントをご紹介していきます。

「どぜうなべ」のサイズ感にびっくり!?

念願だった浅草ロケということで、気合を入れて浴衣で登場したまおすけ。カランコロンと下駄の風流な音を響かせながら南へ歩みを進め、まず最初に訪れたのは「どぜう(ドジョウ)」料理を味わうことができる「駒形どぜう 浅草本店」。200年以上の歴史を持つ超有名店です。

「駒形どぜう」の創業は1801年。江戸時代から浅草寺にお参りする人たちのお腹を満たし続けているのが、名物の「どぜうなべ」です。ドジョウを甘味噌仕立ての味噌汁で煮込んだあと、さらにダシの効いた割下で煮込むという調理法は、江戸時代からずっと続いているんだとか。せっかくの浅草ロケですし、普段はなかなか口にすることのない東京の伝統グルメを、まおすけに味わってもらいましょう!

まおすけにとってドジョウを食べるのは初体験。店員さんに注文し、数分後に運ばれてきたどぜうなべと対面したまおすけは驚愕! 鉄鍋の上にびっしりと盛り付けられたドジョウの姿はインパクト抜群。驚くのも無理はないでしょう。ただ、まおすけが驚いたのには、もう一つ理由があったそうで……。

 

「私、ドジョウってもっと大きいものをイメージしていたんです。それこそ、両腕を広げたくらいの長さだと思っていて! でも、実物は15センチ定規よりも小さくて、想像していたフォルムと全然違っていたことにもびっくりしました(笑)」

 

たっぷりのネギと一緒に味わうのが「駒形どぜう」流の食べ方。恐る恐る一口目を味わってみると、これまた想像とは違った味で再度驚きの表情を見せるまおすけ。一般的にドジョウは泥臭いといったイメージを持たれがちですが、「臭みは全然ないです。さっぱりしていて、ずっと食べ続けられそうな味!」と笑顔。どんどん箸が進み、どぜうなべをペロリと完食したまおすけでした。

「お店の雰囲気もステキでしたね。入り口や暖簾には江戸っぽい風情がありましたし、広い座敷に座布団を敷いて食べるスタイルも、なかなか体験できるものじゃないので面白かったです」

ちなみに、まおすけはカメラを向けられていないときも足を崩さず、ずっと正座で、きれいな姿勢を保っていました。足は痛くないかと聞いてみると、「平気です。茶道部で鍛えられたので!」。