『アップトゥボーイ』本誌にて好評連載中の「恋する東京 真央さんぽ♡」。第2回の舞台は東京のシンボル・東京タワーと麻布十番! このWEB版では、本誌に掲載できなかった未公開カットやまおすけの感想コメントをご紹介していきます。
いちごヨーグルトスペシャルに感動!
「真央さんぽ」第2回は、まず東京タワーを目指して、隣接する芝公園からスタート。今日のコーディネートはジップアップパーカー&スニーカーの「部活女子の放課後」スタイル。仕上げにリュックを背負ってまおすけが一言、「テニス部っぽくないですか?」。
芝公園は日本で最も古い公園の一つ。もともと増上寺の境内であった敷地が、1873年(明治6年)に公園に指定されて開放され、「港区立芝公園」として現在に至ります。園内にクスノキ・ケヤキ・イチョウなどの大木があるのも、歴史ある公園ならでは。東京タワーへ向かう道すがら、樹木や草花に興味を示すまおすけ。
「東京の都心なのに自然がいっぱいで、のどかな雰囲気でステキですね。私、お花が大好きなんです。道を歩いていて、きれいなお花を見つけたらうれしくなるんですよ。立ち止まって写真を撮っちゃうタイプなので、スマホの写真フォルダには、お花の写真がいっぱいあります。さっきも道端にツツジが咲いていたので撮っちゃいました!」
ずんずんと歩みを進めて、東京タワーに到着……の前に、おいしそうなクレープ店を発見! 店頭に並んだサンプルを眺めながら、早くもニヤニヤが抑えきれないご様子です。たっぷり時間をかけて悩んだ末に、まおすけがチョイスしたのは「いちごヨーグルトスペシャル」。「おいしい~!」と感動の声を上げながらクレープを食べるまおすけをよく見ると、口の周りに生クリームが!
「あざとくなっちゃった! ご飯を食べても、すぐ口の周りに付けちゃうんですよねぇ(笑)」
クレープをペロリと完食して、いよいよ東京タワーへ。東京タワーは関東地方にテレビ・ラジオの電波を送出する総合電波塔で、1958年(昭和33年)に開業。60年以上に渡って都民に愛されている東京都心のランドマークです。
タワーのふもとには来たことがあるものの、実際に上るのは今回が初めてだというまおすけ。まずは地上150mのメインデッキへ向かいます。
メインデッキまではエレベーターでわずか45秒。同乗するアテンドスタッフのアナウンスが、まるでテーマパークみたいで、「これもうアトラクションじゃん!」とまおすけのテンションも上昇! メインデッキに到着すると、大きな窓ガラスから東京都内が一望できる絶景が広がっていました。
このフロアには、カフェや大型LEDビジョンのほか、東京23区で一番高い所にある神社「タワー大明神」も鎮座。恋愛成就や合格祈願にご利益があり、受験生も多く訪れるというこの神社で、まおすけは何をお祈りしたのでしょう?
メインデッキは2層構造になっており、下のフロアは床の一部がガラス張り! スリル満点の「スカイウォークウィンドウ」で、キャーと声を上げる観光客が多いなか、まおすけは平然とした表情でガラスの上を闊歩しておりました。
「高いところは得意なんです! ガラスの床も全然怖くなかった。そもそも、私は人生において、苦手なものがあまりない人間なので(笑)。怖いものといえば……永田町駅の長~いエスカレーターかな? 下りるのは平気だけど、長い上り階段は苦手かも」