『アップトゥボーイ』本誌にて半年に渡ってお送りしてきた連載企画「恋する東京 真央さんぽ♡」。最終回となる第6回では、登山者数世界一を誇る名山・高尾山に登ってきました! このWEB版では、本誌に掲載できなかった未公開カットやまおすけの感想コメントをご紹介していきます。
私、本当に“晴れ女”なんです!
JR新宿駅から特急かいじに乗り込んで、「真央さんぽ」最終回の旅へいざ出発! 「かいじ」は東京と山梨を結ぶ特急列車で、甲斐(山梨の旧国名)に向かう道である「甲斐路」が名称の由来です。とはいっても今回の行先は山梨ではなく高尾山ですから、途中の八王子駅で下車し普通列車に乗り換えて高尾駅まで向かい、そこからさらに京王電鉄高尾線に乗車。終点となる高尾山口駅が今回のさんぽの出発地点となります。
この日は未明から雨模様。朝方もどんよりとした曇天で時折小雨も混じり、スタッフも特急の窓から空を眺めながら天候の回復を祈っていました。するとどうでしょう、列車が西へ進むうちに空を覆っていた黒い雲がだんだんと薄くなり、高尾山口駅に到着する頃には太陽が顔をのぞかせるまでに天候が回復!
「私、本当に“晴れ女”なんです! 以前も別の撮影のお仕事で、ずっと天気が悪かったのにいざ撮り始めると晴れて、『麻丘さんって晴れ女だね』って言われました」
高尾山口駅から徒歩数分の場所にあるのが、高尾山のふもとから中腹へと向かうケーブルカー駅(清滝駅)とリフト駅(山麓駅)。もちろん徒歩で中腹まで登ることも可能ですが、せっかく空も晴れたので、ここはリフトに乗って12分間の空中散歩を楽しむことになりました。
話を聞くと、まおすけは小学生の頃に遠足で高尾山に登った経験があるそう。ただ当時はケーブルカーもリフトも使わずふもとから徒歩で頂上まで登ったため、高尾山のリフトは今回が初体験。自然が大好きなまおすけは「森林浴、めっちゃ楽しい!」と上機嫌でした。
リフトを降りた先の高尾山中腹には、レストランや土産物店などが並んでいます。徒歩で山頂を目指す前にまずは腹ごしらえということで、名物の一つである「東京三福だんご」をいただきました。炭火で焼き上げ、くるみ入り江戸甘味噌たれで味付けしたこのお団子、食べると3つの福=「大福」「幸福」「裕福」がもたらされるとか? お店の向かい側には展望スペースがあり、東京の景色を楽しみながら味わうのもまた格別!