「昔は2kgなんて簡単に落とせたのに…」と代謝の低下を嘆いているアナタ!
この連載が、あなたのダイエットの駆け込み寺になります!!!
「ダイエットあるある」共感するもよし、反面教師にするもよし。
ダイエットにまつわる失敗を、ここに全て置いてきました。
「読めば痩せる!?」笑えるダイエットストーリー、第1話!
《第1話》「オートミールにも裏切られた女の末路」
ある日、仕事をしていると、とある男性上司が私に近づいてきた。
その上司への私からの印象は、
「あー学生時代はモテてたんだろうなー。今も、結婚してもオシャレには気を使ってるけど、やっぱり一番は子供で、「子供に金使いたくて〜」とか飲むと言うんだろうな〜聞いてないのに。
いや、そこそこかっこいいとは思うんすけどね、うん、そこは認めるけどね。
決して嫌な印象はないよ。いやむしろ好き寄りではある。
あ、今の好きっていうのは恋愛の意味じゃなくて人間の意味だから、うん。別に好きじゃないから。
既婚者とか好きになるやつたまにいるけど、なんなのあれ?
なんでわざわざ人生ハードモードに突入させるの? 破滅願望? 悲劇のヒロイン願望?
いやヒロインて。家に鏡ある? 私にはないわ〜。いや鏡はあるわ! 破滅願望がないって話。てか不倫がない。不倫する男とかマジでない。滅してほしい。
あ、話脱線した。なんだっけ?
ポテチはカルビーか湖池屋か論争だっけ? 味によるだろそんなのは!
そんな話じゃないか。あ、そうだ。男性上司の話だ。
まあそこそこ感じの良いイケオジ上司(好きな上司ランキング3位タイ)」みたいな男性で。
そのイケオジ上司が言った。
「今日中にこれ仕上げてくれたりしないかな?」
……いや、
「あ、今日は予定が〜…」と全く予定がないのに予定がある風を装い、仕事を断ることは簡単だ。しかしそれをすれば若干印象が悪くなり、その若干の歪みは、今後数年にわたり私に損をもたらし続ける可能性がある。
数年分のちょっとした損を喰らい続けるか、あるいは……
「承知しました!」
私はイケオジ上司に笑顔で答えた。
うん。私、出来る社会人!
イケオジ(好きな上司ランキング3位タイ)のいうことだし、まあ聞いてやるか。しゃーねー。
予想通り残業になる。が、最近は会社に残っていることもリスクだ。
会社で残業をしていると印象が悪くなる、という謎の風習が政府によって作り出されてからというもの、会社に長く居るだけでリスクなのだ。まあ家で仕事をするということにも慣れきってしまったが。
しかし、家は家で私にとってリスクしかない。
だって、家で仕事するってことは……
「なんでも良いから冷蔵庫にあるもの、なんか食べたい!!」と言う誘惑との戦いでもあるわけだから。
冷蔵庫が目に入れば「あーなんか食べたい」と思う呪いにかかるの、なんなのあれ?
そして家で仕事を再開して10分。
てか食わないと仕事なんてやっとれんわ。
しかし……だ。
あのツイートをしたせいで、私は、10キロ痩せなければいけないわけで……
くっ……
ふっ……ふっふふふふハハハハ!!!!
私を甘くみるなよ!!
こういう時の秘密兵器……っ‼︎
シャキーーン‼︎
オーーートミーーーール!!!!!
説明しよう!!
痩せる秘訣は、血糖値をコントロールすることにあるらしいのだ!
身体に脂肪がつくメカニズムは調べがついている。
使い切れなかった糖を中性脂肪に変えるインスリンという魔のホルモン。インスリンは、血糖値が上がり過ぎると分泌される。
ダイエットは血糖値をコントロールして、このインスリン分泌をおさえ、血糖値を上げないようにすることが鍵になってくるらしいのだ!知らんけど!
オートミールは血糖値を上げにくい日本代表!いや世界代表!
白米をオートミールに変えさえすれば、オートで痩せられる!
オートで痩せられるミール!
それが自動(オート)美流(ミール)!