こんにちは!HELLO!風の時代に舞い降りました。風の時代の風雲児、風野又二朗です!!!
風の時代に、爽やかな風のようなコラムを毎月2回お届けしてきましたこのコラムも、本日、これが最後となりました。
いつも会社のパソコンの前で見てくれたあなたに。電車の中やトイレの中で、ベッドの中、ソファで寝転がりながら、色んなところで読んでくれたあなたに。
あなたの明日が、少しだけ明るくなるような、胸に支えていたものが少しだけスッと取れるような、そんな思いで届けてきた、このコラム。
最後なので、これまでの事を振り返りながら、少し掘り下げて、お届けしたいと思います。
風野又二朗が、颯爽と現れたのは、2019年の事でした。
小栗旬くんをゲストに迎えて、TBSラジオの特番にパーソナリティとして現れたのが、始まりでした。
風野又二朗って何者?誰?っていう空気の中でですね、よくもまあパーソナリティをやらせてくれたものだなって、しかも、小栗旬くんも、よくゲストで来てくださったな!ってね。
なんだか凄い大きな下駄を履かせてもらったというか、ステージを作って頂いて、鳴り物入りでこの世界に入ってきました。
ロサンゼルスで映画作ってるプロデューサーという、本当かよ!っていうね!めちゃくちゃ嘘っぽくて、でも本当な気もするし。でもやっぱり嘘のような存在で。
そして、ラジオの放送が終わって、あれは何だったんだ?というところで、トライストーン・エンタテイメントという芸能事務所に所属になって、ホームページにプロフィールが掲載されて。
その次の年、2020年2月にこのコラムはスタートしました。
当初の企画は、ロサンゼルスと日本の生活スタイルや仕事の違いを、ウィットに富んだ文章で(自分で言っちゃう?)お届けするコラムの予定でした。
それが、まさに最初のコラムを発表した2020年の2月のタイミングで、ですよ。
日本を、いや、世界を揺るがすウイルスが流行り始めまして。コラムの企画の変更を余儀なくされました。当初は、日米を往来しながら書いていこうと思っていましたし、ロサンゼルスのお勧めの場所とか書こうと思っていましたから。
それが、いきなり渡航はやめましょう、外出は控えましょう、緊急事態宣言まで出てしまって、あれは頭を抱えましたね。どうしよう、やりたいことができないんじゃないかという思いで、不安で。
でも、不安に押しつぶされてもしょうがないから、芸能界にいる普段お話を聞けない方との対談形式など取り入れて、現在のスタイル、エンタメの世界を色んな角度で考えるコラムとなっていきました。
綾野剛くんとラジオをやったり。
赤楚衛二くんや、木戸大聖くんがお便り寄せてくれたりね。仲間たちにも支えられたコラムでした。