風をあつめて、巻き起こす

風をあつめて、巻き起こす

初めまして、こんにちは。映像作家、プロデュースの仕事をしています、風野又二朗です。
この連載は、2020年2月からスタートしまして、私が日頃往来しているLos Angelesと東京の文化の違いや、エンターテイメントの在り方の違いについて、オモシロおかしく展開して書かせて頂いていました。ところが、まさに連載をスタートした直後から、世界中を新型コロナウイルスが襲い、日本とアメリカの往来が難しくなってしまいました。それどころか、日本国内の動きでさえも以前のように自由にはできなくなってしまいました。(OMG。この連載は2019年の夏から準備してきたんだZ!)それでも、私は負けじと、iphoneのカメラロールから必死に様々な写真を引っ張り出しては、在りし日のL.Aと東京に思いを馳せながら連載コラムを書いていました。しかし、ある瞬間気がつきました。この状況下で、書くべき事はこれじゃない。
今、書くべき事は、エンターテイメントの最前線で、音楽を演劇をドラマを映画を芸術を止めない為に、必死で戦っている、私の友人たちのイキザマではないかと。
2020年9月、この連載コラムはリニューアルしました。風野又二朗が、エンターテイメントの世界にいる様々な方達と対談のようなお喋りをしていきながら、彼らが何を思い、どう行動しているのか、今まさにここで起きている『風』を皆さんにお届けしたいと思っています。
どうぞ、皆さま、心地良い風にあたってみてください。
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