指原莉乃プロデュースのアイドルグループ・≒JOYが6/11(水)に3rdシングル 『ブルーハワイレモン』を発売。江角怜音がセンターを務め、不思議で甘酸っぱい恋心をかき氷にたとえた、夏にぴったりな爽やかなラブソングに仕上がっている。

今回、メンバーの中から大信田美月、髙橋舞、藤沢莉子に話を聞くことができた。3人が思う『ブルーハワイレモン』の魅力について、Newsクランチ! がインタビュー。

甘酸っぱい恋心が感じられる爽やかラブソング!

――3rdシングル『ブルーハワイレモン』が発売となりました。YouTubeで公開しているMVもあっという間に300万回再生越えと大人気です。約8カ月ぶりのシングル発売となりますが、最初に歌詞を見たとき、曲を聴いたときの感想を教えてください。

藤沢莉子(以下、藤沢):まず、前回の『初恋シンデレラ』も恋愛ソングだったので、今作も恋愛ソングの楽曲がくるとは思っていませんでした! 曲を聴いたときは、振り入れもまだだったんですが、メンバー全員で夏を楽しむ様子が頭に思い浮かんできました。

あと、ライブで歌ったらファンの方と掛け声などの掛け合いをして盛り上がれそうだな、と勝手に想像しちゃいました(笑)。甘酸っぱい恋心と振り回されている男の子の様子にキュンキュンして、青春を感じられる曲になっています。 

髙橋舞(以下、髙橋):最初の方に“夏が終わっても”という歌詞があるんですが、歌詞をいただいた時はすぐに夏曲ということが分からなくて。その後、音源で聴いた時に、“あれ? もしかして夏の曲じゃない?”とそこで気が付きました(笑)。サビ前の“好き!!嫌い!?好き!!嫌い!?”って繰り返すところがすごくかわいいなと思いました。 

大信田美月(以下、大信田):少女漫画みたいだなということが第一印象でした。歌詞を読み込めば読み込むほど愛着が湧いてきて、主人公の男の子の気持ちにどんどん自分も共感します。歌っていて、踊っていてキュンキュンできる楽曲なので、みなさんにもキュンを感じてほしいですね。 

――≒JOYの夏曲ということで、今までの楽曲のテイストと違う部分があると思います。歌詞で好きなところはどこでしょうか?

大信田:“教えてくれた香水、鮮明すぎる匂い”という歌詞がすごく好きです。指原さんの書かれる歌詞には『香水』という言葉が出てくる機会が多いと思うんですけど、好きな子の香りが鮮明に分かるのは、好きな気持ちが高まっていることが表されているようで、踊っていて楽しいです!

大信田美月(おしだみつき)=2004年9月27日生まれ。大阪府出身。身長155㎝。血液型=O型

髙橋:私は“イニシアチブはもう 君が握ってそうだ”という部分です。手のひらの上で転がされて“どうしよう”という僕目線の様子と、「この恋は君に主導権がある」ということが一言で表されているなと思います。あと、このパートは落ちサビに入る直前で、一回音が静かになるところも好きです。 

藤沢:最後のサビが全体的にすごく好きで、みんなの声が一体となる瞬間に鳥肌が立ちます。1サビ2サビの“だって Love you, Love you,Love you”という部分はソロパートなんですが、最後のサビ部分は全員で歌っているんです。楽曲としてまとまっているなと感じますし、ライブで披露したら、曲の最後の最後までファンの方と一緒に楽しめそうです!

MVから青春とエモーショナルさを感じてほしい!

――普段の活動をみていても≒JOY 全員の仲の良さがうかがえます。今回のMVもメンバーのみなさんが楽しそうにしている姿と恋の甘酸っぱさが伝わってきますが、撮影時に印象に残っているエピソードを教えてください。

藤沢:MVの最後の方に海に入っているシーンがあります。みんなで靴を脱いで、カバンを一斉に上に投げて、海に走っていくのは青春だなと思いました。本当に素で笑っていますし、水遊びをしているだけですが(笑)。(ロケ地の)鹿児島で同級生と遊んでいるような感覚で、私たちのリアルな部分が映し出されていると思います。

大信田:夜にかき氷パーティーをしているシーンがあるのですが、エモーショナルだなと思いました。“大人になるのも怖くて”という歌詞もあるんですが、あのシーンは少し大人の階段を上った感じが表現できているのかなと思います。自分たちで言うのも恐れ多いですが、『このMV何回見てもエモーショナルすぎ!』と思います(笑)。

――自分たちから見てもってことは、ファンの方々がみたら、さらにエモーショナルさを感じられそうですね。髙橋さんはどうでしょうか?

髙橋:私も海に入ったシーンが印象に残っています。MVだと写っているシーンは一瞬だけなんですが、メンバーが横一列に並んで、叫んでいるシーンがあるんです。なにを叫んでもいいよと言われたので、食べたいものを叫んだりみんな思い思いのセリフを叫んでいました(笑)。学生の青春っぽいワンシーンでもあると思うので、お気に入りです。