毎月1回、町田へ行くようになってから、早いものでもう半年が経とうとしている。今回は7/7。そう令和7年7月7日。7が3つも並ぶというとんでもない日だ。パチスロユーザーにはこれ以上に縁起の良い日はないのではないか。そんな日に有給休暇を取得し、朝から町田へと編集部員は向かったのであった。町田グルメ&パチンコレポートの第6回の行方はいかに——。
〇町田にある馬肉の名店『柿島屋』で元気注入! スマパチ『e 東京喰種』を喰らう!
『エヴァ15』に運命を託す
前回の記事の宣言どおり、7/7(月)は有休を取得し町田へと赴いた。かれこれ半年間、月に1度訪れているが、この日はいつもより胸が高鳴る。令和7年7月7日。これ以上に美しい並びの日付が存在するだろうか。いや、ない(断言)。
ウキウキしながら9時過ぎに町田へ到着し、『PIA町田』の長蛇の列が連なっている場所に向かうと、最後尾にいた店員さんからこんな声が聞こえた。「本日の抽選は上限人数に達したため、打ち切ります」……なんということだ。私は7/7を平日ということもあり、なめていたのかもしれない。自分のように休みを取っている人がいるに決まっているじゃないか……。

泣きそうになりながらも一般入場に並び、券をゲット。“台は空いているだろうか……”と不安を抱えながら、開店時間を待つ。抽選した人たちの入場が終わり、一般入場の時間になってお店へ入る。待機時間、なにを打とうか悩んでいたが、やっぱりここは一番好きな『新世紀エヴァンゲリオン〜未来への咆哮〜』(以下、エヴァ15)に、私の未来を託すことにした。
一般入場で早い順番を取れていたからか、なんとか『エヴァ15』を確保できた。その後、あっという間に席は埋まってしまう。さすが人気のエヴァなだけある。

福沢諭吉さんを財布から取り出し、祈りながら投入。打ち始めてから3,000円ほど使ったところで「ロンギヌスの槍保留変化予告」が画面に出現。赤保留へと変化した。祈りながら待っていると、大当たりを獲得することができた。しかも、なんと奇数に昇格! やっぱり7が並ぶ日はひと味違うぜ!……なんて思っていたのも束の間、『IMPACT MODE』は駆け抜けで終わってしまい、単発に終わった。いや、まだ始まったばかりだ。落ち着こう。


その後、1枚目の福沢さんではあたりを引くことができず、2枚目へ突入。その2枚目も5,000円ほど回したところで、最終号機リーチあおり予告。心の中で手を合わせて祈ると発展し、そのまま2回目の大当たりを獲得することができた。
エヴァ屈指の名シーンが!
『チャンスタイム(時短100回転)』に突入し、大当たりを待つが残り20回までチャンスらしいチャンスもなし。このまま終わってしまうか……と内心焦っていた時、セリフ予告で碇ゲンドウとともに画面に水玉ボタンが浮かぶ。大当たり濃厚だ。突然の出来事に写真を撮るのを忘れて速攻ボタンを押してしまった。そしてなんと全回転……! エヴァの名シーンのひとつ『笑えばいいと思うよ』へ。初めてみるシーンだったので、興奮しまくりであった。


『IMPACT MODE』へ突入。先ほどはアスカモードで駆け抜けてしまったので、カヲルモードでやってみる。モード変更の甲斐あってか、カヲルくんが助けに入ってくれたりして、なんとか5連し6450pt獲得。これを元手に打っていき、出玉を伸ばしていこう!
その後、持ち玉で打っていると、ハンドルから福音エアーが! このエアーが手に当たる感覚がとんでもなく気持ちいい。この日3回目の大当たりを獲得。しかも奇数! ここから連チャン街道まっしぐら! と意気込んで『IMPACT MODE』へ挑む。さっきカヲルくんが頑張ってくれたので、もう一度カヲルくんを信じます。結果は3連。もちろん嬉しいんだけど、あとひと伸び……いや、ふた伸びしてほしかったなぁ。
この頃には14時ごろとお昼どきを過ぎており、お腹が減った。しかし、なんかいま台が良い感覚な気がする。この勢いを止めてはならぬ! 打ち続けるのじゃ! とひとりコントを脳内で行って、遊技を続行。この判断が吉と出るか凶と出るか……。