グルメとパチスロの相性はよっぽど良いのか「町田を舞台にしたパチスロ&ラーメン」の企画もおかげさまで大好評となった。この記事はお待ちかね、その第4弾である。例によって美味しいラーメンで舌鼓を打つべく評判の店を探していたところ、ラーメン以外にも地元民が愛してやまない激ウマご当地グルメが山のように見つかった。そのなかでも今回はお馴染みの『PIA町田』から徒歩圏内、休憩中にフラリと訪れることができるお店を紹介しよう。寿司か? 肉か? はたまた海鮮丼か。慌てるなかれ、まずはパチスロからだ。

ピエロがほくそ笑む! 年に一度のお祭りの日

今回の実戦日は5月5日(月・祝)。パチスロファンにとってはただでさえ何かを期待させる日であると同時に、日本記念日協会から正式に認定されたジャグラーの日。そう、ゴーゴーの日でもある。

当日は朝から並んでピエロと戯れようとしたのだが、なんとその日は午前中にどうしても外せぬ取材の約束が。というわけで午後休を取得しお昼からの実戦スタートと相成った。

▲5月もPIA町田で勝負

実戦場所は勝手知ったる『PIA町田』、JR町田駅から徒歩1分の店舗である。実は町田駅前には本館と新館の2つのPIAがあるが、この企画で打っている店は「新館」のほうだ。「本館」は低貸専門店となっているようなので、このあたりで待ち合わせの時間を潰したい時などにはそちらも候補に挙がるかもしれない。

最速で仕事を終わらせ小田急線の電車へ飛び乗り、ホールに辿り着いたのはちょうど正午。日本中のパチスロ打ちにとって外せない一日、さらにはGWということもあり、大方の予想通り店内は満員御礼の状態だった。特にジャグラーシリーズはとてもじゃないが気軽に座れるような状況ではなく、己の見通しの甘さを痛感した。

▲この日も多くの人がお店に詰めかけた

仕方がないのでパチンコでお茶を濁しつつ、ジャグラーじゃないにせよせめて末尾55番あたりが空いてくれないかな、などと考えつつ定期的にパチスロコーナーを巡回すること45分。諦めかけた頃に奇跡的に空き台の確保に成功した!

2024年発売の『ジャグラーガールズSS』、2046番台だ。しかも、前任者が獲得した最大差枚数がなんと555枚。繰り返そう。5月5日に555枚である。ゴーゴーが過ぎるじゃないか。これはもう勝ったと言わざるを得ない。

▲ゴーゴーの日に最大紗枚数555枚の台を発見

ちなみに筆者は普段はそれほどジャグラーを打つタイプではない。それこそ毎年5月5日に着座する事はあれど、それ以外で明確に「ジャグラー狙い」の稼働をすることは稀である。したがって『ジャグラーガールズSS』についても薄ボンヤリとした知識しかなく、スマホを片手に各種数値をチェックしながらの実戦となった。

逆押しは全役のフォローが可能とのことなので、手順を調べつつブドウをカウント。どうせ打つならば、ということで、がっぷり四つでジャグラーと組み合う。

最初のペカリは打ち始めからおよそ300ゲーム。ひとり目の渋沢栄一がいかれそうになったところでゴーゴーランプが神々しく輝いた。残念ながらこれはREGだったものの、これが呼び水となり17GでBIG、さらになんと3GでBIG(チェリー重複だった)、88GでREGと都合ボーナス4連。ジャグラーは得てしてこういった科学では説明がつかない不可思議な「ジャグ連」をすることで知られているが、しっかりこれを体験したのは実に久々。下手したらコロナ禍をまたいで5年ぶりくらいかもしれない。

▲およそ300ゲームほどで最初のペカリ

さらにもう一発ジャグ連を重ね、終わってみれば前任者超えの628枚獲得で一息。見事なマクリ勝ちに「さすがゴーゴーの日だな」と思わず呟く(最初に少しパチンコ打って負けているのはさておき)。

▲628枚獲得

ちなみにここまででお店に到着から約2時間。空き台待ちで打ち出しが遅かったこともあって、そろそろお腹が空いてきた。周りの状況を見つつ、この台は中間設定くらいかなとあたりを付けてメダルを流し、いざ、「例の店」へ向かった。