タレントとして活動している西野夢菜。2022年に『ヤングジャンプ』でグラビアデビューを果たしてから、多方面で活躍する彼女の幼少期から今までを紐解いた。

小さい頃の夢は漫画家でした!
――凛とした雰囲気が魅力の西野さん、幼少期はどういうお子さんだったのでしょうか?
西野:小さい頃からよく言われていたのは、落ち着きがない! ですね(笑)。スーパーに買物に行っても、気づいたらいない、みたいな。両親は心配だったみたいですね。あとは、誰とでも話せるタイプで、それこそスーパーでいないな、と思ったらお菓子コーナーにいて、知らない子と喋ってたらしいです(笑)。
――小さい頃からコミュ力が高かったんですね(笑)。小さい頃から芸能界には興味があったんですか?
西野:いえ、5つ上の姉がいるんですけど、その姉が少女漫画が好きで。それで私も絵を描くようになったので、その頃の夢は漫画家でした。毎月、姉と私で『ちゃお』と『りぼん』どちらかを買って、読み終わったら交換して。ちゃおだと『きらりん☆レボリューション』『極上!!めちゃモテ委員長』りぼんだと『夢色パティシエール』、あと『スターダスト★ウインク』を描いていた春田なな先生は今でも現役で描かれているんですが、大好きな作家さんです。
――本当に好きなのが伝わってきます。そんな西野さんが芸能界に入るきっかけになったのは。
西野:今の事務所に入ったのはスカウトですね。もともと、芸能界を志してはいなかったのですが、高校生の頃に見た『ザ・ラストヒロイン〜ワルキューレの審判〜』というオーディション番組をたまたま見て、そこで歌、演技、ダンスを指導するシーンがあって、“芸能界ってすごいな”“私も一回はこういうことをやってみたいな”と思ってたんです。ただ、自分で事務所に応募するほどの自信はなくて、なので、スカウトされた時も“一度やってみようかな”という感じでした。
――芸能界のお仕事はいかがでしたか?
西野:私はグラビアが1番最初のお仕事だったんです。それまでは自分がグラビアに出るなんて考えたこともなかったし、上手くいくかな、って不安だったんですけど、やってみたら楽しくて。スタッフのみなさんで作り上げていくのも楽しかったし、はじめて撮影してくださったのが今回写真集でもカメラマンを担当してくださった西村(康)さんで、凄く明るい方で、撮っている間も「いいね!」「かわいいよ」と言ってくれたので、緊張せずに撮影に臨めたのも大きいです。もちろん、できあがりを見て“こんなにいい写真になるんだ”という感動もありましたし、とても恵まれたスタートでした。
――今はグラビアのほかにも、お芝居にも挑戦されてますよね。
西野:歌もお芝居も、自分で能動的に行わないと普段はやらないことなので、レッスンすればするほど上手くなっていくものなのかな、とは思っているんですが、お芝居に絞っていうと、向いているかどうかはわからないですが、やっていて凄く楽しいです。たとえば、映像と舞台でもぜんぜん違うのがすごく刺激的で。これは実際にどちらも出演させてもらって実感したことなのですが、映像は映像で出来上がったものを見る楽しさもあるし、舞台は舞台で、その場でお客さんのリアクションを感じられるので楽しいなと思いました。
――憧れの方はいらっしゃるのでしょうか?
西野:この世界に入る前は石原さとみさんが大好きで、『失恋ショコラティエ』『5→9〜私に恋したお坊さん〜』など、出てらっしゃるドラマは全部見てました。ただ、この世界に入ってからは、あえて憧れすぎないようにしているんです。目標の人を立てたほうが成長する人もいると思うのですが、私は逆に自分の可能性を狭めてしまうと思ったので、自分らしくのびのびと成長していけたらと思っています。
座右の銘があります!
――こうやってお話を伺っていると、すごくしっかりしてらっしゃるなという印象なのでお聞きしたいのですが、座右の銘はありますか?
西野:あります!
――素晴らしい! こちらが聞いておいて変ですが…(笑)。
西野:(笑)。中学の時、授業中に聞いて良いな、と感じたのが「己の欲せざる所は人に施すこと勿かれ」という言葉です。簡単に言うと、「自分がして欲しくないことは、人にしちゃいけないよ」という意味で、当時の私に深く刺さったんですけど、そこからこの言葉についてもっと深く考えているときに、“じゃあ、逆も然りなんじゃないか”と気付いたんです。
――というのは?
西野:自分がして欲しい事を相手にしても、必ずしも相手が望んでいることではないかもしれない、ということです。そこから、自分の行動についてより深く考えるようになりました。「己の欲せざる所は人に施すこと勿かれ」という言葉は、大人になった今でも、自分が行動する時の指針になっています。
――先ほど、グラビアでデビューして、それがとても楽しかった、とおっしゃっていましたが、今回ファースト写真集となる『夢なら醒める菜』が発売されました。こちらの出来はいかがですか?
西野:ひとつの目標だったので、まずとても嬉しいです。先程もお話したんですが、漫画がすごく好きで、小さい頃から漫画雑誌を買い続けていたので、こうして紙になった自分の写真集を見ると感慨深いです。もちろん、電子書籍は画質が綺麗だし、簡単に持ち運べるなど、電子には電子の良さがありますし、私も電子書籍も読みますが、本当に好きなものは書籍で買うようにしてるんです。みなさんにとっても、紙と電子、両方で残したいと思ってもらえるような、そういう作品になっていたら良いなと思います。
――撮影時に印象に残っていることはありますか?
西野:初日は雨が降ったんです。はじめての写真集の初日で、緊張している中、天気も悪くて少し不安になってしまったんですが、初日は森の中みたいな、雰囲気のあるシチュエーションだったので、逆に雨が降ることによって幻想的なカットに仕上がったので、結果的に良かったなと思いました!
――『夢なら醒める菜』というタイトルも印象深いです。
西野:写真集のタイトルには「夢」という文字は入れたかったんです。以前出したDVDは『ユメナノユメナノ』という可愛らしいタイトルだったので、今回は漢字を入れて少し硬く「夢の中」とか「夢ならば」みたいな言葉っぽいタイトルか、もしくは漢字一文字で「夢」、どちらかのパターンかなと考えていたんです。
撮影が終わったあと、できあがりを見ながらの打ち合わせのとき、編集の方が考えてきてくださったタイトルが『夢なら醒める菜』。「夢」という漢字も入っているし、写真集の中身の雰囲気とも合っていて良いタイトルだ! と思って決めさせてもらいました。
――表紙も同じようなタイミングで決まったんですか?
西野:そうですね、表紙もその編集者の方がチョイスしてくださりました。実は表紙の文字も私が書かせていただいてます。
――え! そうなんですか、凄く良いですね! 漫画家を目指していたというのがよく分かるデザイン感です。
西野:嬉しい(笑)。私もこの手書き文字は気に入っています。

――今後の目標はありますか?
西野:実は、写真集を出すのがひとつの大きな夢だったので、これを出したあとは燃え尽き症候群になってしまうかも、と心配していたんですけど、そんなこと全然なくて、むしろもっとグラビアをやりたいなと思ったし、もっと右肩上がりで上がっていきたい。まだ出たことない雑誌があれば、どんどん出させていただきたいし、それこそ様々な雑誌の表紙を飾れるくらい、グラビアに打ち込んでいきたいなと思いました。そこから、出させていただけるならセカンド、サード、と写真集を出していけたらいいですね。
――発売イベントも8月31日(日)に行われます。
西野:いつも撮影会に来てくださるファンの方は「行くよ!」と言ってくださるので安心なのですが、まだ期待と不安が半々くらいで。でも、撮影会ではお会いできないファンの方に初めてお会いできるのが本当に楽しみです。
西野夢菜ファースト写真集『夢なら醒める菜』発売記念イベント
開催日:2025年8月31日(日)11:00 ~
会 場:ブックファースト新宿店
URL:https://www.book1st.net/event/2025/08/001356.html
開催日:2025年8月31日(日)16:00 ~
会 場:SHIBUYA TSUTAYA
URL:https://shibuyatsutaya.tsite.jp/article/1240.html
X(旧Twitter):@YumenaNishino instagram:@yumena_nishino