こんなにキラキラした世界があるんだ!

――野球沼にドップリ浸かっていた越さんが、アイドルを目指すのはどういうきっかけがあったのでしょうか?

越:中学に入って、AKB48さんや乃木坂46さんにドハマリしたんです。小学生の頃は男の子に混じって野球漬けの毎日だったので、こんなにキラキラした世界があるんだ! って気づいちゃって。

――気づくって面白いですね(笑)。

越:はい、気づいちゃったんです(笑)。それでそこから学校から帰ったら、ずっとアイドルのみなさんのMVを見続ける毎日がはじまって。すっごく楽しかったんです。

 

――その頃の推しはいらっしゃったんですか?

越:大好きな方はたくさんいたんですけど、一番は白石麻衣さん、まいやんですね。すっごくキラキラ輝いていて、いつか私もこんな風になれたら良いなと夢見ていました。乃木坂46さんはライブや握手会にも参加するほどのめり込んでいましたし、ずっと大森莉緒さん(ラストアイドル、Love Cocchiなどで活動)が大好きで、今も憧れで尊敬しているアイドルさんです。

――アイドルとして一本芯がある方に惹かれるんですね。

越:たしかに、そうですね!

――実際にアイドルになったきっかけは何だったんですか?

越:もともと、アイドルにハマってすぐに、受けられるオーディションは受けていたんです。そんな中以前所属していたアイドルグループの事務所に拾ってもらったような感じでした。

――実際にアイドルになってみて、どんな印象でしたか?

越:凄く楽しい! と思いました。実は3歳の頃からダンスもやっていて…。

――え!? 野球のほかにダンスもやっていたんですか?

越:はい、そのほかに水泳もやっていました。

――すごい、ほとんど自由な時間ないですよね、そりゃ野球辞めたいって思いますよ(笑)。

越:(笑)小さい頃からずっとダンスのレッスンはすごく楽しかったので、アイドルになったあとも、ダンスはやっていて楽しい事の一つです。

――確かに、スプスラッシュのライブを拝見するとダンスのすごさに圧倒されます。

越:いえいえ、私だけでいうともっともっと頑張らないといけないと思ってます。歌唱も、もっと頑張らないと、と思っています。