今年の夏、野球のバッティング&ピッチングが上手すぎる女性の動画がSNSで話題になったのはご存知だろうか。
すごい打ってる野球アイドルがいた … !?⚾️ pic.twitter.com/PzXyCv0c3F
— 越 まりん {スプスラッシュ} (@KMarin_Spslash) June 15, 2025
この動画の女性は、アイドルグループ「スプスラッシュ」の越 まりん(こし・まりん)さん。野球を知らない人でも、このフォームの美しさ、バッティングの上手さは伝わることだろうと思う。
今回、Newsクランチ!ではそんな越さんの単独取材に成功。野球が上手くなったきっかけから、自身のグループのお話まで、越さんのパーソナルな部分に迫りました!
泣きながら練習していました
――越さんがバズったきっかけになったのが野球のスイング動画ですが、もともと、幼少期はどういうお子さんだったのでしょうか?
越:いたずら大好きな超元気な子でした!
――ほかのインタビューで拝見したんですけど、お父様が少年野球の監督をやられていたんですよね。
越:そうなんです、お父さんが少年野球の監督をやっていて、お兄ちゃんもそこで野球をしていて、お母さんはスコアをつけたり、色々手伝ったりという環境で、私も有無も言わさず野球! という感じで、小さい頃からキャッチボールをしてました、で、いつの間にかチームの一員になっていた、という感じです。
――ということは、あまり乗り気ではなかった?
越:そうです。本当に普通の女の子だったので、練習も大変だし、泣きながらやっていました。それが小学校2年生から6年生まで。本当は5年でやめる予定だったんですけど、県の大きな大会で、女の子で野球やってる子が珍しかったのか、表彰されてメダルをいただいたのもあったし、あとうちのチームが私を入れて9人だったんですよ。だからやめるにやめられなくて。
――では、レギュラーでずっと出ていたんですね。
越:はい、ファーストとライトをやっていました。小学校高学年になると体格も違ってくるので、男の子に混じってやるのは大変でした。今みたいに女子野球が盛んだったらもっと印象も違ったと思うんですけど、でも我慢強さみたいなものはそこで培われたかもしれませんね。
――その頃からアイドルを目指していたのでしょうか?
越:いえ、その頃は野球のチアガールになりたいなと思っていました。
――野球に対して嫌な気持ちはなかったんですね。
越:もちろん。練習は大変だったけど、野球自体はすごく好きで、野球に関わる仕事に就けたら良いな、とぼんやり考えていたんです。チアのほかに、球場のビールの売り子さんにも興味がありました。


Newsクランチ!編集部





