大好きなダンスでもっともっと魅せていきたい!
――それが6月からのばってん少女隊の新体制につながってくるんですね。5周年を迎える6月21日から、新たに立ち上げたプライベートレーベルの「BATTEN Records」から、5週連続で新曲がリリースされることとなりました!
希山 そうなんですよ! 第1弾の『ありがとーと』は、支えてくださっている人たちへの感謝の想いを込めた作品で、ばってん少女隊の真骨頂とも言える突き抜けたスカコア・ロックです。第2弾以降では、いままでのばっしょーとは、ちょっと違った感じの楽曲もあったりするので、ぜひたくさんの方に聴いていただきたいです。曲も増えるので、早くライブができるようになったらいいですね。
――1月には20歳を記念して初のソロライブも開催しましたけど、今年はほとんどお客さんの前でライブができていません。
希山 体力が落ちてしまったら困るので、今は毎日、走りにいっているんですよ。いままでは週に3回ぐらいだったんですけど、それだと体がナマっちゃいそうなので、雨が降っていない限りは毎日、走りに行こうって。夜、人通りの少ない時間帯に走るようにしてます。ちゃんとマスクもつけて。
――どれぐらいの距離を走っているんですか?
希山 4月にお父さんが単身赴任から帰ってきたので、今は一緒に走っているんですけど、お父さんはマラソンが好きなので、だいたい平均して7キロぐらいですかね。
――えっ、な、な、7キロ! 平均でそんなに?!
希山 5キロから12キロの範囲なので、だいたいそれぐらいですね。スピードも速く走ったりしているので、体力ついてきたな、と実感してます。
――もう、ほとんどアスリートの領域ですよ。春乃さんの勉強時間といい、ばってん少女隊のSTAY HOME期間の過ごし方は、みんな極端すぎます(笑)。それだけに全員がステージで再集結したときの爆発力と新しさに期待が持てますね!
希山 もうすぐ5周年ですけど、メンバーも5人になって、また新たな気持ちでの再スタートという感じです。あとはもうひとつの課題というか、もっと5人で話していきたいですね。本当になんでも話せているかというと、まだそういうわけでもないかなって思うし、いいところも悪いところもみんなで指摘しあって、よりよい方向に進んでいきたいですね。
――「自分たちで考えて、自分たちで動く」というのが今のばってん少女隊の基本的な方向性で、いまのような話からもそれを強く感じるんですが、今、希山愛はばってん少女隊の中でなにをすべきなのか? なにをアピールすべきなのか? と考えていますか。
希山 そうですね、やっぱり私はダンスがすごく好きなので、もっともっとダンスで魅せていきたいです。「しゃべるとのんびーりしている」と言われるんですけど、ダンスになると激しく動くので、そのギャップも見てもらいたいです。まだ、「ばっしょーのライブに来たことがないよ」という方も、「踊ってみたいけれど、ちょっと恥ずかしい」という方もぜひ、いらっしゃってください。ほかのお客さんもみんな踊っているので楽しめるはずです!
――たしかに初見のお客さんでも楽しめるライブだと思います!
希山 あとは、そうだなぁ……うーん……自分でいうのもちょっと恥ずかしいんですけど、ステージの上で「ありのまま」を出していきたいと思います!
2000年1月10日生まれ。福岡県出身。キャッチフレーズは“お芋をたずねて三千里 ダンスリーダー”。圧倒的なパフォーマンスを誇るダンスと、癒しのトークでみんなを笑顔にする存在。これからもありのままの自分で輝き続ける!
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