テクニカルライター・田中拓也の『人生変えちゃうアプリ!』。やる気はあるのに、なかなか行動することが出来ない人におススメ! 日々の活動を習慣付けすることをサポートするアプリ「Streaks(ストリークス)」を紹介します。

習慣にしたい12個のタスクを管理する

▲「Streaks」のアプリアイコン

「今日から、これをやる!」と意気込んでも、いつのまにかやめてしまったという経験は、誰にでもありますよね。Streaksは、日々行いたい活動の習慣付けをサポートするアプリです。

ToDoリストを作るアプリの1種ですが、日々の達成状況を確認するための振り返り機能を持ち、習慣付けが順調に進んでいるかを継続的に追跡できます。また、健康促進などフィットネスの目的達成を支援するため、ヘルスケアアプリとの連携機能も備えています。

Streaksでは、全部で12個のタスクを管理できます。12個というのは少ないように思えますが、一度に多くの習慣を身に付けるよりは、1つ1つ着実に継続するにはこのくらいがちょうどよいと感じます。小さな習慣でもつい後回しにしてしまうという人は、ぜひトライしてください。

豊富な項目からタスクを追加できる

Streaksでは、あらかじめ用意されたプリセットをもとに、タスクを追加できます。「+」をタップすると、タスクの登録画面になり「ヘルスケア」や「食事」などのカテゴリからタスクを選んで追加します。ぴったり一致するものがないときは、自分でタイトルをつけて作成することも可能です。

▲新しいタスクを追加する。1画面に6個のタスクを登録可能

タスクには、目標やタスクの頻度、1日に行う回数などを設定できます。目標はたとえば読書なら10分、ウォーキングなら5000歩というように、数量で指定できるものを指定します。

また習慣には、やりたいことばかりでなく、断ち切りたいものもあります。「禁煙をする」「悪態をつかない」などです。Streaksでは、こうしたものもタスクとして登録できます。達成できなかった場合にボタンを押すことで、タスクの継続状況を記録できます。

▲タスクは自分で作ることも可能でアイコンも選べる
▲もちろんプリセットから選んでもよい
▲ヘルスケアアプリとの連携機能も備えている

タスクの完了と追跡が簡単

タスクを完了したら、アイコンを長押しします。アイコンが白く縁取られて、タスクが完了したことを示します。1日に数回行うタスクは、段階的に縁取られていきます。時間を設定したタスクは、タイマーを作動させて、かけた時間を記録することが可能。

ウォーキングや睡眠など、ヘルスケアと連動しているものは、データを自動で取得して完了操作を行ってくれます。

▲ボタンが大きく、達成したタスクも一目で分かる
▲ウィジェットからタスクを完了させることも可能

アイコンには連続で達成した回数が表示されています。またアイコンをタップするか、画面右下の★をタップすることで、タスクの達成状況を示すカレンダーやグラフが表示されます。全タスクの達成率が一望できるため、モチベーションを維持するのに役立ちそうです。

▲達成率やグラフで達成状況を追跡できる

また達成率が低いままのタスクがあると、目標を見直すことを提案する機能もあります。ハードルを下げることで、無理せずタスクを完了できるように調整してくれるわけです。

「習慣が人を作る」という言葉があるように、人が成長していく過程では、いい習慣が欠かせません。Streaksは見た目も洗練されていて、楽しみながら目標の達成や生活の改善を目指すことができます。小さな一歩を継続しながら、新しい習慣を身に付けてはいかがでしょうか。

【「Streaks(ストリーク)」のダウンロードはこちら】※610円(2020/8/3現在)

AppStoreからダウンロード

『人生変えちゃうアプリ!』は次回8/10(月)更新予定です、お楽しみに。