巨大ガス惑星・木星と土星の謎が徐々に判明。探査機「カッシーニ」が見つけたモノ
暮らし・教養

巨大ガス惑星・木星と土星の謎が徐々に判明。探査機「カッシーニ」が見つけたモノ

高橋 典嗣
知れば得する宇宙図鑑<後編>
太陽系最大惑星の木星、きれいなリングで知られる土星、どちらもガス惑星だ。土星には衛星が63個あり、そのなかには「水や大気がある」星も確認されている。
2024.9.2
▲可視光で見えている木星の姿「表層にある雲の温度と含まれる硫黄やリンの化合物の違いで色の変化が生じる」 ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute/ G.Ugarkovic
▲2013年10月10日にNASAの土星探査機「カッシーニ」が上からとらえた土星の姿。約10時間で1回転する速い自転のため、赤道付近が外に膨らみ、全体が少しつぶれた球形をしている ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute/ G.Ugarkovic
▲2014年、カッシーニがとらえた土星の衛星エンケラドスの間欠泉。エンケラドスでは、おもに4本の100km以上のひび割れ(タイガーストライプ)から氷の粒や水蒸気が噴き出ている ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
▲カッシーニがとらえた土星の衛星ディオネ。クレーターや断層は、ディオネには誕生当時から地殻活動があったことを意味する。また、ディオネには、希薄ではあるが酸素を主とした大気があることもわかっている ©NASA/JPL/Space Science Institute
▲可視光で見えている木星の姿「表層にある雲の温度と含まれる硫黄やリンの化合物の違いで色の変化が生じる」 ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute/ G.Ugarkovic
▲2013年10月10日にNASAの土星探査機「カッシーニ」が上からとらえた土星の姿。約10時間で1回転する速い自転のため、赤道付近が外に膨らみ、全体が少しつぶれた球形をしている ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute/ G.Ugarkovic
▲2014年、カッシーニがとらえた土星の衛星エンケラドスの間欠泉。エンケラドスでは、おもに4本の100km以上のひび割れ(タイガーストライプ)から氷の粒や水蒸気が噴き出ている ©NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
▲カッシーニがとらえた土星の衛星ディオネ。クレーターや断層は、ディオネには誕生当時から地殻活動があったことを意味する。また、ディオネには、希薄ではあるが酸素を主とした大気があることもわかっている ©NASA/JPL/Space Science Institute
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