小泉 悠

1982年千葉県生まれ。早稲田大学社会科学部、同大学院政治学研究科修了。政治学修士。民間企業勤務、外務省専門分析員、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所(IMEMO RAN)客員研究員などを経て、公益財団法人未来工学研究所で客員研究員を務めた。現在は東京大学先端科学技術研究センター(グローバルセキュリティ・宗教分野)の特任助教。専門はロシアの軍事・安全保障。特にロシアの軍改革、ハイブリッド戦略、核戦略、宇宙戦略などに詳しい。主な著書に『軍事大国ロシア 新たな世界戦略と行動原理』(作品社、2016年)、『プーチンの国家戦略 岐路に立つ「強国」ロシア』(東京堂出版、2016年)があるほか、訳書に『ロシア新戦略』(D・トレーニン、作品社、2012年、共訳)がある。『軍事研究』誌等でロシアの軍事・安全保障に関する分析記事を執筆している。テレビ、ラジオなどのメディア出演も多い。