高木 ブー

1933(昭和8)年、東京都生まれ。中央大学経済学部卒。64年、いかりや長介に声をかけられ、ザ・ドリフターズに加入。「高木ブー」 の名付け親はハナ肇。66年ザ・ビートルズ来日公演において、オープニングアクトを務める。大人 気番組『8時だョ!全員集合』『ドリフ大爆笑』などで国民的な人気者となる。1990年代後半以降はウクレレ奏者として活躍。日本にウクレレブーム、ハワ イアンブームをもたらした。カメハメハ大王の直系の子孫でハワイ大学教授 の人間国宝ルビライト・カウエナ・ジョンソンからハワイ文化の普及に対する 貢献を評価され、ハワイアンネーム「ホアコクア」を授かった。CD『Life  is Boo-tiful ~ 高木ブーベストコレクション』など多数。2018年2月、サザンオールスターズ関口和之らとともに「1933ウクレレオールスターズ」を結成 し、10周年を迎えたイベント「ウクレレピクニック・イン・ハワイ」に登場してハワイデビュー。翌年2月、同イベントの一環として「ブルーノートハワイ」にて初ライブを開催、日本人アーティストとしての最高齢を記録。2021年春、自らのウクレレ演奏が日本の中学音楽教科書の副教材に収録される。

著書に『第5の男   どこにでもいる僕』(朝日新聞社)など。Webサイト『介護ポストセブン』(小学館)では自身のインタビュー記事「高木ブーのアロハな日々」 が連載中。また YouTubeで配信中の「【Aloha】高木ブー家を覗いてみよう」(イザワオフィス公式チャンネル内)も大好評。