いよいよ今週末に迫ってきた8月15日(土)の有観客ライブ『RUN! RUN! LIVE! 2020』。今回は、その大舞台を前に無観客ライブ『Dancing in Ur Roooom!!!!』を2人に振り返ってもらうことにした。きっとその道は日テレらんらんホールに続いているはずだ。

※編集部より:今回のインタビューは「三密」を徹底的に避けて行いました。

私たちはアメフラっシの中でも心配性の2人(はな)

――さて、8・15有観客ライブ『RUN! RUN! LIVE! 2020』が発表されたときに、大泣きする愛来&市川優月、対照的に冷静に見えた鈴木萌花&小島はな。その真相からお聞かせください。

はな 私たちは嬉しいお知らせのときには、あんまり泣かないんですよ。

萌花 まさか、あんな発表があるとは思っていなかったし、本当にただただ嬉しいのとビックリしたので、泣くって感覚じゃなかった!

▲たしかに萌花は、喜びと驚きが入り混じった表情を浮かべていた

はな 逆に愛来とゆづは嬉しいお知らせのときに泣くタイプ。それがあの日のステージでハッキリ出た感じ。
〔※編集部注:のちに愛来と市川優月に確認したところ「あのときは、そんなこと考えてもいなかったけど、まさにはなの言うとおりだよ!」とのことでした〕

萌花 まぁ、ウチらは前日に散々、泣いているからね

――おっと、それはなかなか興味深い話ですね。

萌花 不安だったんですよ、やっぱり。目の前にお客さんがいない状況で、本当に大丈夫かなって。いつもは本番になったら「楽しい!」って気持ちになれるんですけど、今回は前日まで「本当に楽しめるのかな……」って。そんなとき(振り付けの)Anna先生から「大丈夫だから。自信を持ってステージに立ちなさい」って優しい言葉をいただいて、つい涙が……はなは、どういう気持ちだったの?

はな 私はずーっと涙をこらえてたんだけど、萌花が泣いちゃったから、もう耐えきれなくなっちゃったんだよ(苦笑)。でも、萌花は私にも「私の歌、大丈夫かな?」って聞いてくるんだけど、私からしたら全然大丈夫なレベルなんだよね(笑)。結局、ウチらはアメフラっシの中でも「心配性の2人」だからさ。愛来とゆづとは泣くポイントがまったく違う。

――でも、本番ではそんなに緊張しているようには見えませんでしたよ。むしろ自信満々にも見えるぐらいで。

萌花 でも、1曲目が新曲『メタモルフォーズ』だったでしょ?

はな うん。だから、始まるまで緊張感は保てたよね。

萌花 それもあるんだけど、私が歌い出しだったから「あぁ、私がここでコケたらガタガタガタってダメになるな……」っていうのがすごいプレッシャーで。配信を見ていただいた方ならわかると思うんですけど、始まるときのカメラワークとかもすごくカッコよかったじゃないですか? だから、その緊張感はものすごかったんですけど、もうそこはAnna先生に言われたように自信を持ってやって。あとはすごく楽しめました!